錦鯉が刑事ドラマ初挑戦 長谷川は犯人役で渡辺は刑事役 ナイツ塙との共演が実現

お笑いコンビ「錦鯉」の長谷川雅紀と渡辺隆が、刑事ドラマに初挑戦することが決まった。5日放送の内藤剛志主演・テレビ朝日系ドラマ「警視庁・捜査一課長 season6」(毎週木曜、午後8時)第4話にゲスト出演する。

長谷川雅紀と渡辺隆が「警視庁・捜査一課長 season6」に出演する【写真:(C)テレビ朝日】
長谷川雅紀と渡辺隆が「警視庁・捜査一課長 season6」に出演する【写真:(C)テレビ朝日】

鷲見玲奈もゲスト出演 “ブランク”奥野の新たな恋も

 お笑いコンビ「錦鯉」の長谷川雅紀と渡辺隆が、刑事ドラマに初挑戦することが決まった。5日放送の内藤剛志主演・テレビ朝日系ドラマ「警視庁・捜査一課長 season6」(毎週木曜、午後8時)第4話にゲスト出演する。

 今回の放送回は、ナイツ・塙宣之演じる“ブランク”こと奥野親道刑事をメインに据えたストーリーが展開。ブランクの新たな恋、そして、誰も知らなかった過去までもが描かれるミステリーで、鷲見玲奈、錦鯉らゲストが集結する。

 高名な俳人・墨田凌雲(松澤一之)が自殺に見せかけて殺害される事件が発生。遺体発見現場には、なぜか松尾芭蕉の有名な句をしたためた短冊が残されていたほか、自宅には「きがさなり」と記された謎の短冊が見つかった。容疑者として浮上したのは、墨田が主宰する俳句教室の生徒でもある家政婦・川上美月(鷲見)。彼女はなんと奥野の自宅でも家事代行を担っており、先日、奥野がプロポーズしたばかりの相手だった。自らが思いを寄せる美月が犯人なのか!? 苦悩する奥野を見かねた大岩純一(内藤)は、捜査には関わらないよう命じるが、奥野は“ある覚悟”を胸に、意外な行動をする…というあらすじだ。

 そこに、錦鯉が登場する。長谷川は犯人役、渡辺は刑事役だ。奥野が熱血刑事だったころの回想シーンに登場する。

 犯人役を演じた長谷川は「初めて取り調べ室に入って興奮して、取り調べ室の机を何度もベタベタ触っていました。せりふは多くはないのですが、気持ちを作るのが大変でした」と撮影を振り返り、刑事役の渡辺は「周りから刑事っぽいと言われ続けてきたので、なんの役作りもせずに挑むことができました。まさのりさんの犯人役も板に付いていました。あの人は根っからの犯人です」。2人で“真逆”の役作り秘話を激白した。

「M-1グランプリ2021」優勝シーンさながら、長谷川の涙に塙がもらい泣きする流れもある。長谷川は「普段ふざけたことしか言わない塙さんが真剣に演技していて、変な感じでした(笑)。感動的なので、ハンカチの用意を忘れずに」と話せば、渡辺は「よく一緒に営業に行っている塙さんとドラマで共演できたのはとても感慨深いです。おじさん3人のシリアスな演技の中に、『M-1グランプリ』に関するキーワードが散りばめられています。探してみてください」と視聴者に語りかけた。

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