音事協、30代男性を名誉毀損で告訴「極めて悪質」 動画共有サービスで複数投稿

一般社団法人の日本音楽事業者協会が26日、麻布警察署生活安全課に対し、動画共有サービスに協会の名誉を毀損する内容の動画を複数投稿したとして、神奈川県在住の30代の男性を告訴、受理されたと明らかにした。

日本音楽事業者協会が30代男性を名誉毀損で告訴(写真はイメージ)【写真:写真AC】
日本音楽事業者協会が30代男性を名誉毀損で告訴(写真はイメージ)【写真:写真AC】

「インターネットを通じた名誉毀損や誹謗中傷は、相手に対し多大な損害を与える」

 一般社団法人の日本音楽事業者協会が26日、麻布警察署生活安全課に対し、動画共有サービスに協会の名誉を毀損する内容の動画を複数投稿したとして、神奈川県在住の30代の男性を告訴、受理されたと明らかにした。

 同協会によると、男性は広告収入を目的に、協会の名誉を著しく毀損する内容の動画を複数作成し公開、広告収入を得ていたという。

 同協会は「インターネットを通じた名誉毀損や誹謗中傷は、相手に対し多大な損害を与えるばかりか、たとえ虚偽の内容であってもあたかも真実のように瞬時に拡散され、将来にわたって社会的評価や地位を貶める極めて悪質な行為です。これはプライバシーの権利や氏名・肖像権の侵害でも同様です」などとコメントしている。

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