堀口恭司、敗戦から一夜 敗因に言及「相手の戦略にはまった」 次戦は「夏にはやりたい」

米格闘技イベント「ベラトール279」が23日(日本時間24日)に米ハワイで行われ、RIZINバンタム級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)がパトリック・ミックス(米国)に判定負けを喫した。再起戦を白星で飾れず、2連敗となった堀口は一夜明けた24日(同25日)、取材に応じた。

堀口恭司【写真:ENCOUNT編集部】
堀口恭司【写真:ENCOUNT編集部】

一夜明けで報道陣に対応

 米格闘技イベント「ベラトール279」が23日(日本時間24日)に米ハワイで行われ、RIZINバンタム級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)がパトリック・ミックス(米国)に判定負けを喫した。再起戦を白星で飾れず、2連敗となった堀口は一夜明けた24日(同25日)、取材に応じた。

 バンタム級ワールドグランプリでの敗戦から一夜、「悔しいですね。相手の得意なパターンにはまってしまったなというところです」と振り返り、相手のミックスについては「フェイントにも動じない。どんどん前に出てくる。身長がでかいので、懐が深かった。すごいやりづらい選手でした」と素直に称えた。

 判定で1ポイント及ばなかった。「2、3Rは(ポイントを)獲っただろうなとおもったんですけど、最後の5R目は逃してしまったなと。それで1ポイント差だったんだろうなと」。勝負の最終Rでバックコントロールをされ、逃げ切られてしまった。

 今後は日本に帰国予定。「何週間か休んで体を作っていきたい」とし、次戦について、ベラトールのスコット・コーカー代表は12月としていたが、堀口自身は「次は夏くらいにはできるんじゃないかと思っています」と早期の復帰に意欲をのぞかせた。

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