【POUND STORM】アマチュアキック無敗の191センチ、岩崎大河に判定負け スタンドで強み見せれず
三上ヘンリー大智(EXFIGHT)が岩崎大河(大道塾 パラエストラ東京)に判定負けを喫した。
「POUND STORM」第4試合
格闘技イベント「POUND STORM(パウンドストーム)」(2022年4月24日、両国国技館)ミドル級、5分3R
三上ヘンリー大智(EXFIGHT)が岩崎大河(大道塾 パラエストラ東京)に判定負けを喫した。
1R、三上が左のジャブを当てていく。その直後に岩崎からテイクダウンを奪われた。フルガードポジションからバックサイドにポジション転換されるも、立ち上がる。クリンチの状態になるも再び投げられ、サイドポジションを取られる。下の展開が長く続くが、スプロールして、立ち上がった。その後、バッティング。
2R、リードフックを繰り出し、カーフキック、右のジャブも当てていく。三上に再びピンチが訪れる。クリンチから岩崎の右ストレートを被弾。そこから左フックなどのコンビネーション打撃を被弾した。3分49秒の部分で三上の指が岩崎の左目に入り、試合は中断。再開を試みるも続行は不可能となり、負傷判定となった。
三上は、身長191センチ。剣道→キックボクシング→MMAという異色の経歴を持つファイター。アマチュアキックボクシングでは16戦無敗、プロでも4戦4勝4KOと負けなしの実績を誇っていた。しかし、昨年12月の「EXFIGHT-3」ではアンディ・コングに開始わずか9秒でTKO負けを喫していた。
※岩崎大河の「崎」の正式表記はたつさき