フジ&テレ朝、サッカーW杯の“放送決定投稿”を互いに紹介「一緒に盛り上げていきましょう」
11月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本代表の1次リーグ3試合の放送予定が決まった。こうした中で、第3戦を生中継するフジテレビと、第2戦を生中継するテレビ朝日が、公式ツイッターアカウントで互いの放送決定の投稿を紹介。普段はライバルである他局同士が、盛り上げのために引用リツイートを行っており、異例の取り組みと言えそうだ。
普段はライバルである他局同士による異例の取り組み
11月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本代表の1次リーグ3試合の放送予定が決まった。こうした中で、第3戦を生中継するフジテレビと、第2戦を生中継するテレビ朝日が、公式ツイッターアカウントで互いの放送決定の投稿を紹介。普段はライバルである他局同士が、盛り上げのために引用リツイートを行っており、異例の取り組みと言えそうだ。
7大会連続となるW杯出場を決めたサッカー日本代表。テレビ朝日は、コスタリカまたはニュージーランドと対戦する1次リーグ第2戦(日本時間11月27日午後7時キックオフ)の地上波放送権を獲得。フジテレビは、1次リーグ最終戦となるスペインとの第3戦(同12月2日午前4時キックオフ)を中継する。22日に発表となった。
フジテレビの公式ツイッターは、テレビ朝日宣伝部の公式ツイッターの第2戦放送決定の投稿を引用リツイートしたうえで、「テレビ朝日さんは第2戦を中継!見逃せないですね 一緒にワールドカップを盛り上げていきましょう~」と、サッカーボールなどの絵文字を付けて紹介。
一方のテレビ朝日宣伝部・公式ツイッターは、フジテレビの生放送カード決定投稿を引用リツイートして「フジテレビさんは第3戦を中継!あちらも見逃せません 一緒にワールドカップを盛り上げていきましょう~」と、絵文字とともにつづっている。さらに、互いの引用リツイート投稿もリツイートしている。
日本の1次リーグ第2戦の相手は、6月14日に行われるコスタリカとニュージーランドによる大陸間プレーオフの勝者となる。