YA-MAN、芦澤竜誠のフェイスオフが異例の中止 怒り収まらず「ぶち殺しますよ」

K-1プロデューサー・中村拓己氏、(株)ドリームファクトリーワールドワイド榊原信行氏、RISE・伊藤隆氏の3人が都内で会見を行い、6月19日に開催予定の「THE MATCH 2022」の追加カード発表を行った。

会見で出血を治療するYA-MAN【写真:山口比佐夫】
会見で出血を治療するYA-MAN【写真:山口比佐夫】

「THE MATCH 2022」の追加カード発表会見

 K-1プロデューサー・中村拓己氏、(株)ドリームファクトリーワールドワイド榊原信行氏、RISE・伊藤隆氏の3人が都内で会見を行い、6月19日に開催予定の「THE MATCH 2022」の追加カード発表を行った。

 事件が起きたのはYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と芦澤竜誠(DRAGON FISH)のふたり。始めはただの言い合いだったが、芦澤の煽(あお)りを聞き続けること約3分。YA-MANがぶちぎれた。

K-1プロデューサー・中村拓己氏に止められる芦澤竜誠(右)【写真:山口比佐夫】
K-1プロデューサー・中村拓己氏に止められる芦澤竜誠(右)【写真:山口比佐夫】

 席を離れ飛びかかりに行ったYA-MANを運営スタッフが3人がかりで取り押さえる。一人は机の角に顔面を強打。取り押さえられたYA-MANも後頭部を机に強打し、出血した。中村氏の前で行われた“攻防”。机もグラスなどのセットは大きく崩れ、会場は異様な雰囲気に包まれた。

 乱闘後もYA-MANの殺気は収まらない。「ぶち殺しますよ。マジで今すぐに殺してぇマジで」と熱くなっていた。

 この乱闘により数分後に行われたはずだった両者のフェイスオフ撮影は中止に。司会者の「芦澤竜誠選手とYA-MAN選手のツーショット撮影は行いません」の声が会場に響いていた。

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