広瀬すずの放つハイキックの軌道がヤバ過ぎる…「日本一声がガサガサなプロレスラー」のKO動画が解禁

女優の広瀬すずがコメディに初挑戦した映画「一度死んでみた」(浜崎慎治監督)で、広瀬が、「日本一声がガサガサ」で知られる有名プロレスラーを相手に強烈なハイキックを繰り出してKOする本編映像が解禁となった。“異種格闘技戦”に、映画ファンのみならず、格闘技ファンにとっても注目だ。

映画「一度死んでみた」本間朋晃(左)と真壁刀義 (C)2020 松竹 フジテレビジョン
映画「一度死んでみた」本間朋晃(左)と真壁刀義 (C)2020 松竹 フジテレビジョン

真壁刀義と本間朋晃が映画「一度死んでみた」に登場 広瀬すずとのマッチアップが実現!

 女優の広瀬すずがコメディに初挑戦した映画「一度死んでみた」(浜崎慎治監督)で、広瀬が、「日本一声がガサガサ」で知られる有名プロレスラーを相手に強烈なハイキックを繰り出してKOする本編映像が解禁となった。“異種格闘技戦”に、映画ファンのみならず、格闘技ファンにとっても注目だ。

 本作は、“2日間だけ死んじゃう薬”をめぐり、反抗期こじらせ女子の広瀬演じる女子大生・七瀬が大騒動を巻き起こすハートフルコメディだ。広瀬すず衝撃のハイキック秒殺KO劇のシーンも収められている。

 今回解禁となった映像。父・計(堤真一)を仮死状態から生き返る前に火葬し、“本当の”亡き者にしてしまおうと企むライバル会社の陰謀を知った七瀬と存在感ゼロのゴースト社員・松岡(吉沢亮)が家から飛び出すと、目の前には強面で屈強な男たちの姿が。何を隠そうこの2人は、新日本プロレスでIWGPタッグ王者にも輝いた真壁刀義と本間朋晃だ!

 七瀬たちの行く手を阻むために仕向けられたライバル会社の手下として登場する彼らであったが、何やら少し様子がおかしい……。本来ならドスの利いた声で七瀬らを脅すところだが、「日本一声がガサガサなプロレスラー」で有名な本間が声を発すると、“ガラガラ声すぎて聞きとれない”カオスな状態に陥る。シビレを切らした七瀬は「言ってることわかんねーーよ!!」と叫びながら、本間に対して、大嫌いな父・計を重ねながら、アッパー気味の右ボディーブローを2発的確に決めると、状態の下がった側頭部に本間の正面からは見えない軌道を描きながら放つ強烈な右ハイキック(通称:死んじまえキック)をお見舞い。見事KO勝ちとなった!!

 この後に、百戦錬磨の真壁相手にどんな戦法で立ち向かうのか。気になるところだ。

 そもそも、ハイキックは、蹴りが相手の頭部に当てれば相手を一撃で倒すことができる一方で、予備動作やモーションが大きいため、当てることはなかなか難しい。しかし、この映像で注目すべきは、日頃からキックボクシングのジムに通い、少しでもモーションを小さくするために反復練習に勤しんだ広瀬の努力といえよう。劇中で魅せるプロのキックボクサーばりにキレキレなハイキック同様に、キレキレな広瀬のコメディエンヌぶりにも劇場で笑いと“戦慄”を誘うに違いない。

「一度死んでみた」は3月20日(金・祝)から全国ロードショーとなる。

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