【元彼の遺言状】栄治が残した遺言ではやくもタイトルの伏線回収? 意外な展開に視聴者も仰天

フジテレビ系ドラマ月9「元彼の遺言状」(毎週月曜、午後9時)の第2話が18日に放送された。綾瀬はるかが主演の痛快リーガルミステリードラマで、綾瀬は容姿端麗でスタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士・麗子を演じる。

「元彼の遺言状」第2話の場面カット【写真:(C)フジテレビ】
「元彼の遺言状」第2話の場面カット【写真:(C)フジテレビ】

「しのだをたのんだ」の“謎”が明らかに?

 フジテレビ系ドラマ月9「元彼の遺言状」(毎週月曜、午後9時)の第2話が18日に放送された。綾瀬はるかが主演の痛快リーガルミステリードラマで、綾瀬は容姿端麗でスタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士・麗子を演じる。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

「し」「の」「だ」「を」「た」「の」「ん」「だ」―。麗子(綾瀬)は謎の死を遂げた元彼・栄治(生田斗真)が自分に残した暗号に気づく。栄治が暮らしていた軽井沢の別荘へと戻った麗子は、森川家の金治(佐戸井けん太)、真梨子(萬田久子)、拓未(要潤)、雪乃(笛木優子)、紗英(関水渚)と、栄治の元カノのひとり・朝陽(森カンナ)、獣医師の堂上(野間口徹)を呼び寄せる。

 麗子は何者かによって栄治の車でひき殺されそうになったことを告白したうえで、犯人にこっそり名乗り出てもらい、交渉したいと提案する。麗子の目的は、クライアントである篠田(大泉洋)を犯人にすること。森川家から犯人が出るよりも、自分のクライアントが犯人になる方が都合がいいはずだと言い出す。

 朝陽は、自分が第一発見者であること、栄治の左腕に注射痕があったこと、そしてすぐに雪乃を呼び出したことを麗子に打ち明ける。そのころ、弁護士の村山(笹野高史)の金庫が、行方が分からなくなっていた栄治の車から発見される。金庫からは栄治の元カノリストと、何者かが親子同士であることを証明する鑑定書が見つかり、麗子は金庫が盗まれた目的が遺言書ではなかったと気づく。

 再び一堂に会した森川家の面々。朝陽から連絡を受けた雪乃と真梨子が栄治の遺体の傍らにあった新薬のアンプルを隠すために主治医を買収し、死亡診断書を改ざんしたという事実が判明。さらに、麗子は村山が殺されたのは犯人が知られたくない真実を知っていたからだと言う。

 篠田は番犬・バッカスが吠えなかったことから犯人を特定しようとするが、麗子は「篠田にもバッカスは吠えない。篠田が犯人でどうか」と持ちかける。すると、堂上は「僕が殺した」と名乗り出る。堂上は、自身の元妻が栄治と不倫していたこと、そして息子の亮が栄治との子どもであることを知って、栄治を殺害したのだった。

 東京に戻り、「暮らしの法律事務所」を引き継ごうとした麗子を待っていたのは篠田だった。「元彼の遺言状」=「しのだをたのんだ」とあったとおり、麗子は篠田を雑用係として住まわせることになる。

 第1話、第2話でタイトルの伏線を回収した形に。SNSでは「表題の事件が早々に解決したので驚いたけど面白かった」「そっちの遺言状の話が続くのね。こりゃ騙されましたわ」と、驚く声も聞かれた。第3話からは、原作の世界観をそのままにオリジナルエピソードも描かれていくことになっており、「来週からバディとして動き出すのね!楽しみ」と視聴者の期待が高まっているようだった。

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