【マイファミリー】第2話 警察をあざむく鳴沢家 “だまし合い”に視聴者ハラハラ
二宮和也が主演を務めるTBS日曜ドラマ「マイファミリー」(午後9時)の第2話が17日に放送された。
温人の“犯人の呼び方”に反応も「丁寧だな(笑)」
二宮和也が主演を務めるTBS日曜ドラマ「マイファミリー」(午後9時)の第2話が17日に放送された。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
同作は、二宮演じるゲーム会社の社長・鳴沢温人(なるさわ・はると)と多部未華子演じる妻・未知留(みちる)が、娘を誘拐されたことから絆を試されるノンストップファミリーエンターテインメント。
温人は「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEOで、“ゲーム業界の新時代を築く男”としてもてはやされている。湘南・鎌倉に豪邸を構え、妻と娘の友果(大島美優)と3人暮らし。未知留はセレブ妻として注目され、SNSのフォロワーは1万人超え。富も名声も持つ温人と未知留だが、夫婦の仲は冷め切っている。あるとき、温人のもとに「友果さんを誘拐した」と電話が。犯人の要求は身代金5億円と警察の排除。温人と未知留は警察を排除することを決意し、娘を取り戻すため2人で犯人に立ち向かう。
温人と未知留は、日本を代表するネットサービス企業「NEXホールディングス」の社長で、家族ぐるみの付き合いがある阿久津晃(松本幸四郎)の力を借り、ライブ配信を決行。誘拐事件の事実と警察を排除する意思を公表し、世間を味方につけた。警察への批判が高まる中、神奈川県警捜査一課警部の葛城圭史(玉木宏)はそれでも捜査を続行。近くの家を拠点とし、鳴沢家を監視する。犯人は警察が完全に排除されていないことを悟り、忠告する。
温人は大学時代の友人で元警察官の東堂樹生(濱田岳)と弁護士の三輪碧(賀来賢人)に協力を求めた。東堂が力を貸す一方、三輪は警察を排除する選択に難色を示す。さらに三輪のもとには葛城らが訪れ、元恋人の未知留を説得するよう依頼してきた。
犯人から再連絡が入る直前、未知留はPTAのママ友に扮(ふん)した警官を家に連れてくる。電話をかけてきた犯人から「警察は完全に排除できましたね」と聞かれた温人は、女性警官が潜入していることを明かし、犯人の前で葛城らに退去を命じた。協力に否定的だった三輪が、未知留の温人や友果に対する気持ちを聞き協力していたのだ。東堂は葛城らが鳴沢家を監視している家に突撃し生配信。三輪は「鳴沢家の顧問弁護士として警告します。今後鳴沢家への捜査と取材は一切禁止します」と告げた。温人が「犯人の人、これで完全に警察を排除した。友果の声を聞かせてほしい」と伝えると、電話口から友果の声が聞こえ、無事が明らかになった。
警察排除のため画策する温人らの姿に、SNS上では「だまし合いがおもしろい」「誰が善人か悪人かほんとわからんな」「2話にしてすっごい激アツ」とハラハラさせられた視聴者が続出。また犯人を「犯人の人」と呼ぶ温人に、「『犯人の人』って呼び方ウケる」「『犯人の人』ってなんか丁寧だな(笑)」と反応が見られた。