明石家さんまが宮迫博之イジリ セミ役で声優に抜てきも「今は焼肉屋やってます」

明石家さんまが16日、宮城・石巻のマルホンまきあーとテラス開館記念事業「漁港の肉子ちゃん」上映会のトークショーに出席した。上映後は渡辺歩監督とのトークショーも行われ、地元のファンたちと触れ合った。

イベントに出席した明石家さんま【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した明石家さんま【写真:ENCOUNT編集部】

さんまが企画・プロデュース「漁港の肉子ちゃん」上映会

 明石家さんまが16日、宮城・石巻のマルホンまきあーとテラス開館記念事業「漁港の肉子ちゃん」上映会のトークショーに出席した。上映後は渡辺歩監督とのトークショーも行われ、地元のファンたちと触れ合った。

 さんまが企画・プロデュースした「漁港の肉子ちゃん」は石巻がモデル。大竹しのぶやCocomi、花江夏樹など豪華出演者陣が作品に花を添え、昨年夏の公開と同時に話題を呼んだ。トークショーは定員約1000人の2部制だったが、チケットは完売。トークショー終了後には報道陣の囲み取材にも対応した。

 11年ぶりに石巻を訪れたというさんまは震災当時のことを「目を覆うような光景でした」とし、「人の力は本当にすごいし、捨てたもんじゃない。まだまだでしょうけども、ここまで復興させた。俺は11年で何も進歩していないと反省しました」と自虐を交えながら振り返った。

 今作の見どころを問われると、劇中でセミを演じている宮迫博之の演技について触れ、「最大の山場」とニヤリ。「(宮迫が)『地上に上がってもこんなもんか』と(劇中で)言っていますが、今そのセミは焼肉屋をやっています」と話し、爆笑を誘っていた。

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