【みらてん】スタート! キムタクVSキンプリ高橋のジャニーズ対決に視聴者興奮
木村拓哉が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「未来への10カウント」(午後9時)が14日にスタートした。
「7250円」と詰め寄るキムタクに「もー!急にかっこいい!」
木村拓哉が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「未来への10カウント」(午後9時)が14日にスタートした。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
同作は、木村演じる“生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾”が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで熱を取り戻し、再生していく青春スポーツドラマ。
高校時代にボクシングで4冠達成という輝かしい功績を持つ桐沢は、その後度重なる不運に見舞われ、今では完全に生きる希望を失っていた。ピザの配達アルバイトで生活を食いつなぎながら、「いつ死んでもいい」と日々口にしている。そんな桐沢を元気づけようとしているのが、親友の甲斐誠一郎(安田顕)。甲斐は桐沢と同じ松葉台高校のボクシング部で共に汗を流し、卒業後はプロボクサーとして活躍。引退した今は「甲斐ボクシングジム」を経営している。桐沢の未来を心配した甲斐は、母校のボクシング部前監督・芦屋賢三(柄本明)に相談し、桐沢を芦屋の後任に抜てきした。監督就任に後ろ向きな桐沢は、恩師の芦屋から土下座され、しぶしぶ“臨時コーチ”になることに。
しかし、松葉台高校は今や東大合格者も出す進学校。ボクシング部は部活承認に必要な人数が足りず、自主練しかできない弱小部になっていた。さらに芦屋の娘で校長の大場麻琴(内田有紀)は、近々ボクシング部を廃部にすることを計画。突然顧問に任命された折原葵(満島ひかり)も、ボクシングに対する思い入れや知識もない。
そんな中、部長の伊庭海斗(King & Prince高橋海人)は、桐沢がかつて4冠を達成したことを知る。これまで練習すらまともにできなかった伊庭たちボクシング部員は、部員を集めるため桐沢の公開スパークリングを勝手に告知。多くの生徒が集まる中、伊庭は桐沢にスパーリングを申し込んだ。本気を出さない桐沢に必死で飛び込んでいく伊庭。右わき腹に一発くらい肋骨にヒビが入りながらも、伊庭は「やっとボクシングできた」「すげぇ! 今の見たろ!」と感動する。
ボクシングができて喜ぶ伊庭の姿に、SNS上では「なんか泣きそう」「伊庭君よかったね」「伊庭くんの熱い思いに涙。本気でボクシングやりたかったんだね」と感動のコメントが寄せられた。また木村と高橋の“ジャニーズ対決”に、「ジャニーズの大先輩と後輩対決ね」「キンプリとSMAPファンにはすごい対決よね」といった声も見られた。
さらに視聴者を興奮させたのが、ピザを配達した桐沢が柄の悪い若者たちに絡まれるシーン。ピザ代金7250円を払わず桐沢に絡む男たちは、事実を主張する桐沢を「殺すぞ」と脅し、暴行する。「俺がいなくなっても、だ~れも困らないんで」と暴行を受け入れる桐沢。しかし蹴りを入れられても、「脚蹴られても死なねえよ。拳でここ(あご)を思いっきり殴ればいいじゃん」とアドバイス。さらに相手の攻撃を全てよけきって間合いに入り、「人を殴る時はこれくらい近づくんだよ。わかった?」と指導する。
桐沢の強さを前に戦意喪失した若者に、「やってくんないんだったら7250円払ってもらいますよ」と詰め寄る桐沢。「ななせん……ごひゃく……にじゅう円」と呟きながら一歩一歩間合いを詰める姿に、SNS上では「もー!急にかっこいい!」「かっけーキムタク?」「『七千……五百……二十円……』がこんなに恐怖なの初めて!」「本気出したらめっちゃ強い桐沢様!」と興奮の声が挙がった。
※高橋海人の「高」の正式表記は「はしごだか」