吉川愛、「明日カノ」共演・宇垣美里“憑依型演技”に仰天「リアルすぎてびっくり」
女優の吉川愛が「レンタル彼女」に挑戦するドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」が、MBS/TBSのドラマイズム枠で12日から放送を開始する。同ドラマは、漫画アプリ「サイコミ」でランキング1位をキープし続け、単行本が累計300万部を突破している人気漫画を原作として、ホストやパパ活、整形などを題材にリアルな現代の女性たちの姿を描く作品。今回、ドラマの放送にあわせ主人公の雪を演じる吉川にインタビューを行った。
吉川愛が「明日、私は誰かのカノジョ」の見どころを語る
女優の吉川愛が「レンタル彼女」に挑戦するドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」が、MBS/TBSのドラマイズム枠で12日から放送を開始する。同ドラマは、漫画アプリ「サイコミ」でランキング1位をキープし続け、単行本が累計300万部を突破している人気漫画を原作として、ホストやパパ活、整形などを題材にリアルな現代の女性たちの姿を描く作品。今回、ドラマの放送にあわせ主人公の雪を演じる吉川にインタビューを行った。(取材・文=高橋マナブ)
雪は、誰かの彼女になる「レンタル彼女」をして日々の金を稼いでいる。容姿端麗に見える雪は、実は顔の痕にコンプレックスを持った女性として描かれている。
人気漫画の待望となる実写化で主役を務めることについて吉川は、「話を聞いたときは、とてもビックリしました。雪は演じるのがすごく難しそうですが、たくさんの女性が共感できる女の子だと思います」と明かし、「いろいろな女の子たちが出演しますが、それぞれがすごくリアルなんです。共感しやすい悩みばかりで、多くの女性に感情移入して見ていただけると思います」と説明した。
雪を演じる中で意識した点について、「唯一の女友だちとして登場する、横田真悠ちゃんが演じるリナとの関係性です。雪は親友のリナにも本心を明かしていなくて、そういった微妙な距離感を作り出すのが大変でした。現在も撮影中ですが、まだ完全にはつかめてない部分もあります。丁寧に台本を読んでもなかなか表現ができないところもあり難しいです」と明かした。
その、横田との共演については、「とても親友役がやりやすかったです。まだ雪の世界観がつかめないまま演じている部分もあるのですが、しっかりと受け止めてくれて一緒に作り上げてくれています。真悠ちゃんはすごく演技が上手で、わたしは自由にやらせてもらえています。なので、私も真悠ちゃんにやりやすいと思ってもらえるように頑張ります」と話した。
さらに、彩役を演じる女優でタレントの宇垣美里については、「役に入り込んでいるというか、リアルすぎてびっくりしました。すごく自然体の演技で、たまにドキッとする瞬間もありました」とエピソードを披露。
初回放送の見どころについては、「レンタル彼女をしているときや、コンプレックスになっている顔の痕についてなど、雪のいろいろな姿が見られる回になっています。ちなみに、その顔の痕もすごくリアルなのでぜひ見てほしいところです。ちょっとつかめない性格とか、とにかく初回を見ていただければ、原作を読んでいなくても雪のことや物語がきちんと分かると思います」とアピールした。
吉川が主演を務める、「明日、私は誰かのカノジョ」は12日から、TBSでは毎週火曜、深夜25時28分、MBSでは深夜24時59分からの放送となる。