ももクロ高城、1日駅長の次は1日市長になりたい! 富士見市長も前向き「公約いたします」

アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の佐々木彩夏、高城れにが8日、埼玉・ふじみ野駅の1日駅長に就任。ももクロオリジナルヘッドマーク列車の出発式を行った。

1日駅長に就任した「ももいろクローバーZ」の佐々木彩夏(左)と高城れに【写真:ENCOUNT編集部】
1日駅長に就任した「ももいろクローバーZ」の佐々木彩夏(左)と高城れに【写真:ENCOUNT編集部】

18年から富士見市のPR特別大使を務める

 アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の佐々木彩夏、高城れにが8日、埼玉・ふじみ野駅の1日駅長に就任。ももクロオリジナルヘッドマーク列車の出発式を行った。

 富士見市と東武鉄道が、富士見市市制施行50周年を記念して行われるコラボイベント。オリジナルヘッドマーク列車走行のほかに、市内にある東武東上線みずほ台駅、鶴瀬駅、ふじみ野駅の発車メロディーを「富士見市PR特別大使」であるももいろクローバーZの楽曲に変更する。

「ももクロ春の一大事2017 in 富士見市」ライブが17年4月8日、9日に開催されたことをきっかけに、18年から同市のPR特別大使を務めているももいろクローバーZ。高城が「ライブさせていただいたことがきっかけでまさか自分たちの電車が走るなんて思っていなかった。皆さんの生活の一部になるのがすごくうれしい」と喜ぶと、佐々木も「皆さんがよく使う駅で曲を流してくださるのは仲良しな感がしてうれしい」と声を弾ませた。

 PR特別大使として、富士見市のいいところを聞かれた高城が「人があたたかくて、おいしいものもあるし自然がたくさんある。住み心地がいい街」と答えると、佐々木は「住んだことないでしょ!」とすかさずツッコミ。高城は「ファンの方の話によると……」と“住み心地”の根拠をあらためて説明し、「『春の一大事』をきっかけに引っ越した方もいる。富士見市のよさが伝わってよかった」とほほ笑んだ。

 高城は「お世話になっているので、いろんな形で恩返しができたら。次は1日市長でもいい!」と意気込み。同席した星野光弘市長は「分かりました! 公約いたします」とすぐに答えていた。

 採用される発車メロディーは「笑顔」をテーマに選曲。佐々木は「『春の一大事』というライブは『笑顔のチカラ、つなげるオモイ』がテーマ。私たちも笑顔を大切にしたいですし、モノノフの皆さん、富士見市の皆さん、全国の皆さんに笑顔になってもらいたい」と話していた。

 変更される発車メロディーは以下の通り。(23年3月31日まで)

・「走れ! -ZZ ver.-」
みずほ台駅1・2番線(下り・上り)、ふじみ野駅1番線(下り)
・「行くぜっ!怪盗少女 -ZZ ver.-」
鶴瀬駅1・2番線(下り・上り)、ふじみ野駅4番線(上り)
・「ニッポン笑顔百景 -ZZ ver.-」
ふじみ野駅2番線(下り)
・「笑一笑 ~シャオイーシャオ!~」
ふじみ野駅3番線(上り)

次のページへ (2/2) 【写真】電車の前で“出発進行”ポーズを決める佐々木彩夏と高城れに
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