新作「うる星やつら」しのぶ役に内田真礼、面堂役は宮野真守 ティザーPVも解禁
人気アニメ「うる星やつら」の36年ぶりとなる完全新作がフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送されるが、このたび新キャストとして、三宅しのぶ役を内田真礼、面堂終太郎役を宮野真守が務めることが決定した。
フジ深夜アニメ枠“ノイタミナ”で放送
人気アニメ「うる星やつら」の36年ぶりとなる完全新作がフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送されるが、このたび新キャストとして、三宅しのぶ役を内田真礼、面堂終太郎役を宮野真守が務めることが決定した。
深夜アニメ枠“ノイタミナ”で完全新作として放送される今作。選び抜かれた原作エピソードを全4クールにわたって、完全新作としてTVアニメ化する。
「うる星やつら」は、今なお第一線で活躍する高橋留美子による鮮烈のデビュー作。地球“最凶”の高校生・諸星あたると、宇宙から舞い降りた“鬼っ娘”美少女ラム。2人の出会いからすべてが始まるラブコメディー。主人公の“ダーリン”こと諸星あたる役を神谷浩史、ヒロイン・ラム役を上坂すみれが演じることはすでに発表されている。
あたると神谷、ラムと上坂の発表時と同じく、キャラクターとキャストがリンクした“リンクビジュアル”が公開された内田と宮野。内田としのぶ、宮野と面堂、それぞれのキャラクターのチャーミングな特徴が活かされたビジュアルとなっている。
また、リンクビジュアルと同じく公開された「解禁ティザーPV_version2」は、しのぶと面堂の声が初公開となる映像だ。
○内田真礼
――内田さんにとって「うる星やつら」とは?
「高橋留美子先生の描く、ラムちゃんをはじめとする女性キャラクターたちのキュートなかわいさに子どもの頃からメロメロでした。こんな風にかわいくなりたい!という憧れの存在です」
――しのぶの魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたいこと、楽しみなことなど教えてください。
「やはり皆さんの頭の中にしのぶのイメージもあると思いますので、前作を意識しながら新しくしのぶ像を作っていけたらと思っています。そして、しのぶはメインキャラの中では実はレアな普通の人間キャラクターなんです。笑 まわりの方たちとの温度感としては、思いっきり感情表現していってもちょうどいいのかな、なんて思っているところなので、彼女が振り回されているのを楽しみながら演じていけたらと思っています」
○宮野真守
――宮野さんにとって「うる星やつら」とは?
「子どものころ、夏休みなどの時期に見ていた記憶があります。伝説の作品であり、アニメ史に燦然(さんぜん)と輝く作品だと思っています。まさか携わることになるとは思っていなかったです」
――面堂の魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたいこと、楽しみなことなど教えてください。
「子どものころから見ていた作品ということもあり、僕の中では神谷明さん演じる面堂が刷り込まれています。今回、面堂を演じることになり、改めて作品を見たのですが、面堂は知性とおバカと上品と下品を兼ね備えた絶妙なキャラクターなんです(笑)。その魅力を十分に感じながら演じさせていただいています。神谷明さんの面堂をリスペクトしつつ、僕なりの面堂にたどり着かなければならないなと思っています」