中川大志、2年ぶり「ソニック」吹き替え終えて放心状態 成長を実感「自信ができた」
俳優の中川大志が6日、都内で行われた「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」(8月19日公開)の日本語吹替版制作発表会見に、山寺宏一、広橋涼、中村正人(DREAMS COME TRUE)とともに出席した。
「どんな風なお芝居をしても絶対にソニックから外れない」
俳優の中川大志が6日、都内で行われた「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」(8月19日公開)の日本語吹替版制作発表会見に、山寺宏一、広橋涼、中村正人(DREAMS COME TRUE)とともに出席した。
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本作は、全世界でシリーズ累計約13億8000万本を記録した日本発の大人気キャラクターであるソニックがハリウッド実写映画化、全米でゲーム原作映画史上最高の興行収入記録を打ち立てるなど大反響を呼んだ、「ソニック・ザ・ムービー」の待望の続編。史上最強の破壊力を持つ“マスターエメラルド”を巡って、ドクター・ロボトニックやナックルズと戦う様が描かれる。
約2年ぶりにソニックを演じる中川は、収録を終えての感想を求められると「収録が終わって放心状態というか、フラフラになる収録でした」と打ち明け、ソニックの冒険も敵も前作よりスケールアップしているそうで「アクションがかなりかっこよく、そして熱いシーンになっているので、そこは僕もエネルギーを使いながらやりました」とコメント。注目ポイントを聞かれると「テイルズという新しい仲間も増えたんですけど、ソニックとテイルズの絡みがかわいくて、僕もキュンキュンしながら演じていました。新たなキャラクターも加わって、にぎやかな冒険になっているなと感じています」とアピールした。
また、自身が前作よりも成長していると実感できたか尋ねられると「個人的に前回はソニックにならなきゃいけないという緊張感があったんですけど、今回はどんな状態でも、どんな風なお芝居をしても絶対にソニックから外れないという自信ができて、ソニック像と1つになれた気がしたので、1作目よりも遊ぶ部分を僕自身も楽しみながらやれたかなと思っています」と胸を張った。
さらに、前作に引き続き、ドクター・ロボトニックの日本語吹き替えを担当した山寺は「とにかくジム・キャリーがやりたい放題やっていて、どこまでが台本で、どこまでが演出かよくわからないんですけど、ジム・キャリーが俳優を引退するというニュースが出ていましたが、これできっとやりきったんでしょうね。大志もエネルギーを使ったって言ってますけど、僕もヘロヘロになりました」と苦笑し、「今回はソニックと戦うし、ナックルズもいるし、それとの戦いもあるんですが、ジム・キャリーとの戦いでした。ジム・キャリーがこんなにやっているのに、山ちゃんそこまで振り切ってないなと言われちゃいけないので、1割、2割増しくらいの勢いでやったので、いろんなものを失ったかもしれないです。毛細血管とかブチブチです」と苦労を明かした。