古川雄輝、念願の“猫”仕事に「うれしい気持ちでいっぱい」 6年間隠していた秘密も告白
俳優の古川雄輝が5日、都内で行われたドラマ「ねこ物件」(4月8日よりテレビ神奈川ほかで順次放送)の制作発表会見に、共演の細田佳央太、上村海成、本田剛文、松大航也、メガホンをとった綾部真弥監督とともに出席した。
猫との撮影は「大変でしたけど癒やしでもありました」
俳優の古川雄輝が5日、都内で行われたドラマ「ねこ物件」(4月8日よりテレビ神奈川ほかで順次放送)の制作発表会見に、共演の細田佳央太、上村海成、本田剛文、松大航也、メガホンをとった綾部真弥監督とともに出席した。
同ドラマは、ある一軒家を舞台に、猫を愛し猫とともに暮らす男・二星優斗(古川)と、夢を追う同居人たちの人生模様、そして猫を通じて人との繋がり方や新しい家族の形を描いた、究極の癒やし猫エンターテインメント。
主人公の二星優斗役を演じる古川は、主演のオファーがきた経緯やきっかけを聞かれると「とにかく僕はデビュー当時から“猫が好きだ!”って話をしていて、猫の作品に出演したいという思いがありました。そんな中、こういった形で主役としてやらせていただいてうれしい気持ちでいっぱいですね」と感慨深げに語り、あらためて猫と共演しての感想を求められると「猫は好きなんですけど、やっぱり猫とお仕事をするとなると話は違って、自由気ままな動物で言うことは聞いてくれないので、そこがすごくかわいいんですけど、基本、猫優先ですべて撮影をしました。大変でしたけど癒やしでもありましたね」と明かした。
また、MCから「古川さんから重大なご報告があると聞いています」と話を振られた古川は、「全然、重大じゃないんですけど(笑)」と前置きをし、「今まで猫の取材を受けるたびに『猫カフェに行って楽しんでいます』と言っていたんですけど、じゃなくて僕は猫を2匹飼っています。猫の作品が決まったら言おうと思っていたんですけど全然決まらず、気づいたらけっこうな年数が経ちました」と告白。続けて、「公表するときのために子猫のときから写真を撮っていたんですけど、もう大人になっていまして」と打ち明け、猫を飼って何年くらいたったか追求されると「6年くらい……(笑)。この作品が決まった瞬間に言おうと思っていました」と隠し事を公表して晴れやかな表情を浮かべた。
さらに、綾部監督の口から、本作の映画化が決定し、8月頃に全国公開されることがサプライズで発表されると、古川は「ドラマ版とつながっていまして、ドラマでは回収できなかったこととか、優斗の過去とかも描かれているので、引き続き、癒やし系作品ではあるんですけど楽しめると思います。かわいいニャンコも引き続きたくさん出てきますので、見ていただきたいと思います」とアピールした。