ファーストサマーウイカ、ドラマ初主演に「まだ信じられない」「ドッキリの可能性も」
ファーストサマーウイカ(31)が主演を務める土曜ドラマ9「私のエレガンス」(テレビ東京系)が2日夜9時から放送される。元レディースでデコトラ運転手のシングルマザーが、娘のために“エレガンス”な女性に大変身する、令和版プリティ・ウーマンをうたった作品だ。ファッションの勉強にもなる新しいラブコメで、主人公を演じる今作で連ドラ初主演のファストサマーウイカに、ドラマの見どころや、初主演を飾る心境を聞いた。
「私のエレガンス」で連ドラ初主演を務めるファーストサマーウイカにインタビュー
ファーストサマーウイカ(31)が主演を務める土曜ドラマ9「私のエレガンス」(テレビ東京系)が2日夜9時から放送される。元レディースでデコトラ運転手のシングルマザーが、娘のために“エレガンス”な女性に大変身する、令和版プリティ・ウーマンをうたった作品だ。ファッションの勉強にもなる新しいラブコメで、主人公を演じる今作で連ドラ初主演のファストサマーウイカに、ドラマの見どころや、初主演を飾る心境を聞いた。(取材・構成=安藤かなみ)
――最初にオファーを受けた際の心境を振り返って教えてください。
「まさかまさか、連続ドラマ主演の話をいただけるなんて思っていなかったんです。撮影現場に入って、『本当に始まるんだ』という実感はありましたが、ドッキリの可能性はゼロじゃないなと。最終回まで放送が終わらないとまだ信じられないです(笑)」
――今回は、元レディースでデコトラ運転手のシングルマザー・薬師寺桃子を演じています。演じてみていかがでしたか。
「変化を恐れずに挑戦する姿勢というか、やっぱり変わっていくことって年を取るにつれて臆病になったり、億劫になったりすることもあると思うんですけど、その変化に対して逃げ腰でいるといろんなチャンスや出会いを自ら失ってしまって、出会いを遠ざけてしまう。桃子を演じて、何歳からチャレンジしても遅くないんだとあらためて感じましたね。
私自身が31歳で初めての連ドラ主演というのも、もしかしたら世間では“遅咲き”と言われるかもしれないけど、遅いのではなく、機が熟したというか。今までのご縁、いろんな方との出会いがあったからこそかなったもの。だからこそ、今こういう機会を与えてもらったことがすごく大切だと思って、1日1日を大事に過ごしていましたね」
――娘のために“エレガンス”な女性を目指そうとする桃子の生き方をどうとらえていますか。
「桃子は大切なもののために変わろうとするんですよね。お友達に自慢したくなるような素敵なお母さんでありたいと思って、エレガンスになろうと決意するんです。私には子どもがいないですが、子どものために尽くそうとする姿勢は、自分も家族やファンのためになにか返していきたいという思いが原動力になっているのですごく共感できましたね」