ニューヨーク「バカ売れしてるんじゃないですか。僕たち」 客席の反応に仰天

創業110周年を迎えた吉本興業が、4月2日に、大阪・なんばグランド花月(NGK)で、桂文枝、明石家さんま、ダウンタウン、西川きよしらオールスターが出演する特別公演「伝説の一日」を開催した。

ニューヨーク(左)とティーアップ
ニューヨーク(左)とティーアップ

吉本「伝説の一日」、ニューヨークが弐回目公演の口火

 創業110周年を迎えた吉本興業が、4月2日に、大阪・なんばグランド花月(NGK)で、桂文枝、明石家さんま、ダウンタウン、西川きよしらオールスターが出演する特別公演「伝説の一日」を開催した。

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 初日の弐回目公演で口火を切ったニューヨークは、冒頭で「僕らの事を知っている?」と客席にアンケート。全員が手を挙げる様子を見た屋敷裕政は「バカ売れしてるんじゃないですか。僕たち」と驚いていた。舞台では「もっと売れるために演技力を上げて、俳優のオファーがほしい」という屋敷のためのネタを展開。客席を笑いの渦に包んでいた。

 3分のステージを終えた2人は、大先輩の「ティーアップ」とともに会見に登場。公演タイトルである「伝説の一日」になぞらえ、経験した「伝説の一日」について問われると、ティーアップの長谷川宏は「相方をおぶって病院に行った日」と即答。「何それ??」とすぐに記憶が戻らない様子の前田勝に、「コンビ愛でしかないやろ」と突っ込み。思い出した前田は「営業に行った先で、魚に刺され右足が痙攣した」という日を振り返った。

 病院に着いた前田は医師から「麻酔で散らすしかない」と痛む足に注射をされたことを告白。「『イテテテテテ!!!』と叫んでいた時に、ふとこいつを見たら、身長を測ってたんです」と信じられないという表情を見せていた。

 仰天エピソードに、ニューヨークの2人も大爆笑。「オレ、病院に連れて行った時点で、作業終わりやん」とそ知らぬ顔をした長谷川に、前田は「身長測らんでもいいやん」とあきれていた。

「伝説の一日」は吉本興業が創業100年を記念して2012年4月8日にNGKで実施。208組277名の芸人が会場を沸かせていた。110年目の今回は2日間にわたって公演するがチケットは全席が完売している。

 公演は4月11日正午までアーカイブ配信を展開。チケット購入方法などの詳細は、公式サイト「伝説の一日」で確認を。

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