【RISE】南原健太、リング端まで吹っ飛ばされる衝撃KO負け 体重差16キロに泣く

立ち技打撃格闘技「Cygamaes presents RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Final Match」(2022年4月2日・代々木第一体育館)第3試合、ヘビー級 3分3R延長1R

カルリ・ギブレインに1R・TKO負けを喫した南原健太【写真:山口比佐夫】
カルリ・ギブレインに1R・TKO負けを喫した南原健太【写真:山口比佐夫】

「RISE ELDORADO 2022」第3試合

立ち技打撃格闘技「Cygamaes presents RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Final Match」(2022年4月2日・代々木第一体育館)第3試合、ヘビー級 3分3R延長1R

 南原健太(極真会館)がカルリ・ギブレイン(ブラジル・ブラジリアン・タイ)に1R・TKO負けを喫した。

 まさに重戦車だ。南原は、終始勢いよく前に出てくるギブレインのラッシュパンチに苦しめられた。南原も得意の左ハイキックを何度か返す場面もあったが、ガードを貫くような重い拳に襲われ、3度ダウン。最後は左ストレートをもろに受け、反対側のロープまで吹っ飛ばされた。

 南原は極真会館全日本ウエイト制準優勝の実績を持つ。2021年7月に開催された「RISE 151」でデビュー、佐野勇海相手に3RKO勝利、同年10月のクワン・サックランシット戦では2RKO、22年1月に行われた「RISE 154」では、ミヤギン相手に1RKO勝利を収めている。

 南原は今大会がRISEファイナルマッチとなる那須川天心の元“ライバル”。空手時代には天心を何度も苦しめていた。対戦成績は6勝2敗と勝ち越している。

 前日計量では、南原が89.5キロ、元MMA選手のギブレインが105.7キロと体重差は16キロあった。

次のページへ (2/2) 【動画】南原が衝撃的なKO負けを喫する瞬間
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