井上公造、最後の「ミヤネ屋」出演 “ラスト直撃”は石田純一、映画製作への意欲引き出す
芸能リポーターの井上公造氏(65)が31日放送の読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜、午後1時55分)に生出演。今月いっぱいで芸能リポーター卒業を宣言している、同氏にとっては最後の出演となった。
31日放送の「ミヤネ屋」出演
芸能リポーターの井上公造氏(65)が31日放送の読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜、午後1時55分)に生出演。今月いっぱいで芸能リポーター卒業を宣言している、同氏にとっては最後の出演となった。
芸能リポーター歴36年、1万5000人超を取材してきたという同氏は、大物芸能人との思い出深いエピソードを振り返っていく。
番組の中ではコロナ禍で最も炎上した芸能人として、石田純一に“ラスト直撃”。収入が全盛期の20分の1になったことや、映画製作に意欲を見せているという“スクープ”を引き出していた。
知り合って26年だという宮根とのラスト対談でも思い出話に花を咲かせ、最後は花束を受け取りスタジオを後にした。
新聞記者から1986年に芸能リポーターに転身した井上氏。張り込み、直撃取材をいとわずに数々のスクープをものにしてきた。昨年12月に自身のYouTubeチャンネルで2022年3月いっぱいで東京・大阪・名古屋・福岡の全レギュラー9番組を降板することを明らかにしていた。
今後は肩書を持たずに「裏方」での仕事を軸に活動していくという。
◇井上公造(いのうえ・こうぞう)1956年(昭31)12月30日、福岡市生まれ。西南学院大商学部を卒業後、フリーライター、竹書房編集長などを経て、サンケイ新聞社に入社。サンケイスポーツ文化社会部記者として、事件・芸能取材を担当する。86年、梨元勝氏の「オフィス梨元」に入り、芸能リポーターに転身。テレビ朝日系「モーニングショー」などにレギュラー出演し、その後、フリーとして活動。98年には、夫人と「有限会社メディアボックス」(現在「株式会社KOZOクリエイターズ」)を設立。1メートル76センチ。血液型B。