元乃木坂46の新内眞衣、卒業後初の舞台はつかこうへい作品「精一杯やらせていただきたい」
今年2月に乃木坂46を卒業した新内眞衣が31日、都内で行われた舞台「新・熱海殺人事件 ラストスプリング」の舞台あいさつに参加。卒業後初となる舞台への意気込みを語った。
「グループ卒業した後に初めてやる作品、思い入れのある作品になります」
今年2月に乃木坂46を卒業した新内眞衣が31日、都内で行われた舞台「新・熱海殺人事件 ラストスプリング」の舞台あいさつに参加。卒業後初となる舞台への意気込みを語った。
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1973年につかこうへいさんによって書き下ろされた「熱海殺人事件」は、誕生から49年目となっても繰り返し上演されている名作。つかさん十三回忌を迎えるにあたり「新・熱海殺人事件」として上演が決定した。
新内は昨年上演された「熱海殺人事件 ラストレジェンド~旋律のダブルスタンバイ~」にも出演。2年連続でつかこうへい作品に挑み、ヒロインの女性警察官・水野朋子を演じる。
新内は「在籍していたときもやらせていただきましたが、グループ卒業した後に初めてやる作品でもあるので、思い入れのある作品になりますし、なる予定」といい、「卒業して1人になることはすごく大変だと思うし、いろんなことがある。みなさんのお力を借りないといけないこともあると思いますが、精一杯やらせていただきたい」と語った。
会場となる紀伊国屋ホールは昨年、改修工事が行われた。新しい紀伊国屋ホールに初めて立った新内は「壁や模様が変わるのかなと思ったら、なに一つ変わっていない。見覚えがあるところでやらせていただく。紀伊国屋ホールでは数々の作品が上演されてきた歴史がある。その歴史に名を刻めるように、またここに立てるように頑張っていきたい」と今後の飛躍を誓った。
舞台あいさつには味方良介、高橋龍輝、一色洋平も出席。主演を務める味方は、5度目の木村伝兵衛部長刑事役となる。「僕はつかこうへいさんにお会いしたことがなく、毎回悔しさを感じている。その悔しさをバネにして『つかさん、僕らはここでやっています』と届けられたらいい」と話した。
同舞台は3月31日から4月3日まで東京・紀伊國屋ホールにて上演される。