AKB48・濵咲友菜が不倫OL役をコミカル熱演 自身も共感「観た方も気持ちいいんじゃ」
AKB48の濵咲友菜が主演を務める劇団ズッキュン娘第16回本公演「2番目でもいいの▽」(▽はハートマーク)が24日、東京・新国立劇場小劇場で初日を迎えた。初日公演前には、公開ゲネプロも行われた。
主演舞台「2番目でもいいの」初日公演
AKB48の濵咲友菜が主演を務める劇団ズッキュン娘第16回本公演「2番目でもいいの▽」(▽はハートマーク)が24日、東京・新国立劇場小劇場で初日を迎えた。初日公演前には、公開ゲネプロも行われた。
キャストが全員女性のみの劇団ズッキュン娘。今回の本公演は初演で反響を呼んだ劇団代表作の再々演で、単なる復讐劇では終わらない痛快、爽快、愉快なドタバタハートフル不倫劇。濵は上司と7年不倫関係にある三十路(みそじ)手前のOL・待子(マチコ)をコミカルに演じている。
濵は「台本をいただいたときには不倫のイメージが強かったのですが、読むうちにすごく人間味のある作品だということに気が付きました。もちろん、自分にはまだわからないところもありましたが、女性が共感できる内容だと感じました」とコメント。
また、自身の役どころについては「根本の性格は似たものを感じていて、共感を得られる人物」とし、「実は誰もが思ったり感じたりすることを代弁していて、観た方も気持ちいいんじゃないかと……私自身も胸の中でもやもやしがちなことをセリフとして言えるのが気持ちいいです」と笑顔を見せた。
キャストには濵のほかに、AKB48から中西智代梨、吉田華恋、黒須遥香、高橋彩香が参加。また、TEAM SHACHIから大黒柚姫、風男塾から英城凛空が出演している。吉岡茉祐、松本稽古、さらに劇団ズッキュン娘から藤吉みわ、田渕瀬那と総勢11名がステージを彩る。濵は「あまり緊張しないで、リラックスしながら楽しんで、とにかく笑いながら元気に帰っていただけるような作品にしたいと思います」と意気込んでいた。