橋本愛「監督はいつも大変そう。頭が下がる思い」 若手監督の審査に「光栄です」

女優の橋本愛が21日に都内で行われた「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ(通称:HU 35)」グランプリ授賞式に審査員として登場した。当日は同じく審査員として映画監督の沖田秀一、芸人で脚本家のシソンヌじろう、劇作家・小説家の本谷有希子も登壇した。

「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」グランプリ授賞式に審査員として登場した橋本愛【写真:ENCOUNT編集部】
「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」グランプリ授賞式に審査員として登場した橋本愛【写真:ENCOUNT編集部】

2回目の開催も決定「ノリで応募してください」

 女優の橋本愛が21日に都内で行われた「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ(通称:HU 35)」グランプリ授賞式に審査員として登場した。当日は同じく審査員として映画監督の沖田秀一、芸人で脚本家のシソンヌじろう、劇作家・小説家の本谷有希子も登壇した。

 まず、橋本は審査を行った感想を「皆さんの誰かの人生が変わってしまうような審判に自分が立ち会わせていただくのは光栄ですし、その分、その気持ちを感じながら作品に触れさせていただくのは楽しかったです」と述べた。

 MCから「俳優から監督の姿はいつも見ているものなんですか?」という質問があがると、橋本は「自分が役者として見ていて、監督がいつも本当に大変そうだなと思うことが多いですね。監督さんはやることも考えることも多く、それでいて現場の先頭や真ん中に立っていなくてはならなくて。こちらはゼロから生み出す役割ではないので、皆さんが作ってくれたものを伝える役目なので、生み出すつらさというか、そういうものは見ていて頭が下がる思いがあります」と語っていた。

 同賞は、動画配信サービス「Hulu」主催の新世代映像クリエイター発掘&育成プロジェクトの一環。参加資格は35歳以下で、選考を勝ち抜いたファイナリストの作品はHuluで配信された。グランプリを受賞した老山綾乃監督には賞金とHuluオリジナル新作の監督権が約束される。

 当日は同プロジェクトが2回目も行われることが発表された。橋本は「今回は興味があったけど二の足を踏んでしまった人やタイミングがあって応募ができなかった方にも、自分にもまたチャンスがあるかもしれないという風に思った方は、本当に多分応募するだけならタダだと思うんで、応募してくれればと思います。やりたいと思ったときが熱意のピークだと思うんで、ノリで応募してください」と笑顔でアピールしていた。

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