【ドクターホワイト】最終回 白夜の衝撃の正体が明らかに 視聴者からは驚きと悲しみの声
女優の浜辺美波が主演を務めるカンテレ月曜ドラマ「ドクターホワイト」(午後10時)が21日に最終回を迎えた。
21日に最終回放送 次週には特別編も
女優の浜辺美波が主演を務めるカンテレ月曜ドラマ「ドクターホワイト」(午後10時)が21日に最終回を迎えた。
(※以下、ドラマの内容に関する記載があります)
同作は、謎だらけの女性と“クセもの医者たち”が織りなす一話完結の医療ドラマ。浜辺演じる雪村白夜は、記憶喪失で社会性が皆無にもかかわらず、天才的な診断能力を持つナゾの女性。医療ジャーナリストで月刊「メディカルサーチ」の記者・狩岡将貴(柄本佑)に助けられた白夜は、運ばれた高森総合病院で豊富な医療知識を披露し、現役医師の誤診すら見抜いてしまう。
院長の高森巌(石坂浩二)は、各科の枠を超えて正しい病名を協議する総合診断協議チーム「CDT」の発足を決意し、白夜をメンバーに加えた。院長の娘で内科医の高森麻里亜(瀧本美織)がリーダーに就任し、将貴は白夜のサポート役を務める。さらに精神科医・西島耕助(片桐仁)、元外科医で現皮膚科医の夏樹拓実(勝地涼)、脳外科医・仙道直樹(高橋努)、研修医・佐久間新平(高橋文哉)が加わった。
最終回の第10話では、白夜の正体が明らかに。衝撃の事実にSNS上では「めちゃくちゃ鳥肌が……」と驚きの声が挙がった。
麻里亜の兄で逃亡中の外科医・高森勇気(毎熊克哉)は、警察の目をかいくぐり手術室へ忍び込み、脳動脈瘤が破れた将貴の妹・晴汝(岡崎紗絵)の手術を始める。勇気に晴汝の命を託した将貴は一連の騒動に決着をつけるため、白夜と共に実業家・海江田国男(石橋凌)のもとへ向かう。
将貴は、難病を患っている海江田の娘・沢木朝絵が2000万人に1人しかいない希少血液「Rh null」の保有者であることから、海江田が同じ希少血液を持つ白夜をドナーとして誘拐・監禁したと推理し問いただす。しかし白夜は、自身がドナーになるために作られた「朝絵の妹」であると確信。将貴たちと過ごしたことでさまざまな感情を知った白夜は、娘を助けたいと思う海江田の気持ちが理解できるとし、「朝絵さんの命を助けたい。この命で助けたいです」「この命は朝絵さんを救うためにあるのですね」と語る。
すると階上から白夜と同じ声が聞こえ、「その人に会わせて」と言う。向かった部屋には、筋力が衰え寝たきり状態の朝絵がいた。朝絵は白夜と同じ顔をしており、白夜が朝絵のクローンであることが明らかに。気管切開されている朝絵は、目の動きを使って機械で会話をする。海江田は、脳の一部を移植するしか助かる方法がない朝絵のため、世界的な医療組織に依頼し白夜を生み出していた。クローンとして施設で育てられた白夜は、自我が芽生えた頃に興味を持った医療分野に関する情報だけを与えられていた。
将貴は海江田に、白夜も朝絵と同じ「感情を持った娘」だと訴える。朝絵と話をした白夜は、医者なって必ず朝絵を助けると海江田に誓う。移植を取りやめた海江田は組織から白夜を引き取り、将貴に託した。勇気に着せていた横領の罪も誤りだったと声明を発表。晴汝の手術は無事に成功した。
白夜の正体が明らかとなり、SNS上では「これは予想してなかった展開!」「クローンなんて信じられないよな」「脳の一部を……。でもそれは白夜の命を奪うこと」「あまりにも世界が残酷すぎた」と驚きと悲しみの声が挙がった。
また終盤では白夜がついに将貴へ思いを伝えた。「私は将貴さんが好きです。ラブです。キュンです」と恋心を明かした白夜に、「ここにきて!」「いよいよ言ったぁぁぁ!」「ラブです、キュンです、ひゃー!」と喜ぶ視聴者が多く見られた。次週は特別編が放送され、白夜の大学受験や将貴とのその後が描かれる。