7ORDER・阿部顕嵐、アーティストと役者の両立の秘けつは「自然のある神社に行くこと」
主演映画「ツーアウトフルベース」の主題歌を所属している「7ORDER」で担当することになった阿部顕嵐。ドラマに映画、舞台と活躍の場を広げている俳優業と、楽曲リリースやツアー活動を積極的に行う音楽業の両立、主題歌楽曲への思いを語った。
7ORDER・阿部顕嵐、二足のわらじの秘けつを告白
主演映画「ツーアウトフルベース」の主題歌を所属している「7ORDER」で担当することになった阿部顕嵐。ドラマに映画、舞台と活躍の場を広げている俳優業と、楽曲リリースやツアー活動を積極的に行う音楽業の両立、主題歌楽曲への思いを語った。(取材・文=竹之内梨佐)
――新曲「レスポール」(30日発売)はどんな楽曲ですか。
「映画のために作ったと言っても過言ではない、(自身が主演を務める)映画『ツーアウトフルベース』の主題歌です。作ってくださったのが、湘南乃風の若旦那・新羅慎二さんと大沢伸一さんです。『どういう曲にしたい?』と言われたときに、僕自身UKロックが好きだったので、UKロック感ある陰がある曲で、映画に合ったものがいいと話しました。書いて頂いたデモを聞いたときに『意見言って!』って言われたんですけど、言うことがないくらいすてきな曲で僕の好みド直球でした。どの時間帯、どの心境でも聞ける曲。暗い気持ちのときに、たそがれて浸れることもできるし、ドライブにも合うので聞いて欲しいです。歌詞にも注目して欲しいですね」
――新羅慎二さんと大沢伸一さんに作ってもらえると聞いたときの心境を教えて下さい。
「うれしかったですよ。新羅さんには7ORDERでも曲提供を頂いたり、プライベートでも良くしてもらって本当に色々とお世話になっています。新羅さんの曲が好きですし、大沢さんの曲ももちろん聞いていたので、うれしかったですね。すてきな曲が(自分の主演の)映画の主題歌になるってとてもぜいたくですよね」
――自身の楽曲が、主演映画作品のエンドロールで流れる心境は。
「(主題歌は)他のアーティストさんの曲になるのかなと思っていたので、まさか僕たちが歌わせてもらえるとは……。主題歌を歌うのは夢の1つでもあったので、こんなに早くかなうとは思っていなかったです。完成した映画を見た時はうれしかった!」
――役者とアーティストの活動の両立を頑張れる源はありますか。
「自分の好きなことがあるから頑張れると思っています。好きな食べ物を食べているとき、好きな場所に行っているときかなぁ。仕事の合間など空いた時間を好きなことに費やすのが秘けつです。最近は、自然のある神社に行くことにハマってますね。昔から自然が好きで、静かで気持ちがいい場所が大好きですね。オススメはたくさんあるんですけど、都内を出て長野あたりによく行きます」
――最後に、アーティストとして、俳優として目指すところを教えて下さい。
「(アーティストとしては)多くの人に、この曲を知っていると言われるような代表曲を作るのが夢。俳優としては、全世界の人に見てもらえるコンテンツに出ることは夢の1つです。いろんな役をやってみたい。音楽、役者活動など仕事のジャンルにしばられず何でも挑戦していきたいですね」
□阿部顕嵐(あべ・あらん)1997年8月30日生まれ。2019年5月、安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人で「7ORDER」を始動。「Happyをみんなで作りあげていく」をモットーに、音楽、演劇、アート、ファッションなど、さまざまなジャンルの活動を通して、ファンと“かけがえのない瞬間”を共有していく。21年ファーストアルバム「ONE」でメジャーデビュー。22年Huluにて配信中のドラマ「さよなら、ハイスクール」主演し、25日公開の映画「ツーアウトフルベース」でも主演と主題歌を担当する。
■Stylist : Tetsuya Nishimura
■Hair Make : NATSU.
■衣装クレジット
シャツ ¥20,900
サロペット ¥36,850(ともにS’YET/ヨウジヤマモト プレスルーム)
ブーツ ¥52,800(Y’s/ワイズ プレスルーム)
その他 本人私物
●問い合わせ先
ヨウジヤマモト プレスルーム
03-5463-1500
ワイズ プレスルーム
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