東日本大震災から11年 追悼企画「Peace On Earth 311 未来へのつどい」が開催

東日本大震災から11年となる11日、東京・日比谷公園で、追悼企画「Peace On Earth 311 未来へのつどい」が行われた。ステージには、震災直後から現地でボランティア活動をするなど支援を続けているギタリストのSUGIZOらが登壇した。

「Peace On Earth 311 未来へのつどい」で参加者らが黙とうをささげた【写真:ENCOUNT編集部】
「Peace On Earth 311 未来へのつどい」で参加者らが黙とうをささげた【写真:ENCOUNT編集部】

公園内に311本の旗をシンボルとして並べ、震災を風化させないという思いを訴えた

 東日本大震災から11年となる11日、東京・日比谷公園で、追悼企画「Peace On Earth 311 未来へのつどい」が行われた。ステージには、震災直後から現地でボランティア活動をするなど支援を続けているギタリストのSUGIZOらが登壇した。

 地震が発生した午後2時46分には、シンガー・ソングライターの加藤登紀子と加藤の次女でシンガー・ソングライターのYaeらが、集った約300人とともに1分間、黙とうをささげた。ギタリストの佐藤タイジは「桜も咲きそうな暖かい日に、みんなで集まって福島やウクライナのことを集まって話せることがうれしい。話すことで少しでも前進していく」とコメントした。

 イベントは2012年から毎年3月11日を中心に開かれてきたもの。今年は公園内に311本の旗をシンボルとして並べ、震災を風化させないという思いを訴えた。同地ではアーティストによるライブやトークショーなどが13日まで開催される。

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