【鎌倉殿の13人】義時の八重への思い 戦いの舞台裏でNHK「男と女の思いが駆け巡る」
NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時ほか)の第9回では、俳優・小栗旬が演じる主人公・北条義時と三浦義村(山本耕史)が、祖父・伊東祐親(浅野和之)と八重(新垣結衣)を救い出し、八重は源頼朝(大泉洋)を支える侍女に起用されることになった。また、武田信義(八嶋智人)が平家追討軍に夜討ちをかけようとしたが、平家勢が水鳥の羽音に驚いて撤退した富士川の戦いが描かれた。さらに、義経(菅田将暉)と頼朝の対面も。源氏が勢いづくようにも見えるが、13日放送の第10回の見どころを探った。
小栗旬が主演する大河ドラマの第10回の見どころを探る
NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時ほか)の第9回では、俳優・小栗旬が演じる主人公・北条義時と三浦義村(山本耕史)が、祖父・伊東祐親(浅野和之)と八重(新垣結衣)を救い出し、八重は源頼朝(大泉洋)を支える侍女に起用されることになった。また、武田信義(八嶋智人)が平家追討軍に夜討ちをかけようとしたが、平家勢が水鳥の羽音に驚いて撤退した富士川の戦いが描かれた。さらに、義経(菅田将暉)と頼朝の対面も。源氏が勢いづくようにも見えるが、13日放送の第10回の見どころを探った。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、第10回では、平家の追討軍を見事に退けた源頼朝の様子を聞いた後白河法皇(西田敏行)がほくそ笑み、平家の総帥・清盛(松平健)は都を京へ戻すことを決断する流れになるという。奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯)は義経の文を一読し、静かに源平の様子をうかがうとされる。
そんな中、鎌倉では八重が侍女として頼朝のそばで働き始めるが、北条義時(小栗旬)の気遣いに亀(江口のりこ)が疑念を抱くなどそれぞれの思惑が入り乱れていく展開という。
第9回放送後の予告編のほか番組公式サイトでは「男と女の思いが駆け巡る」という字幕とともに、義時の「八重さんもこれからは幸せになってもらいたい」という言葉に続き、三浦が「俺がもらっても文句はないな」という八重をめぐると思われる言葉が紹介された。義経が「甘えてもよろしいのでしょうか」と政子(小池栄子)に近づく様子も。第10回は戦いの舞台裏で繰り広げられる人それぞれの思いが描かれるようだ。頼朝と義経の関係も気になるが、義時が思いを寄せている八重をめぐる人間関係にも注目したい。