【DCU】元宝塚トップスター明日海りおの演技が話題 爆破犯のシングルマザー役に視聴者同情

俳優の阿部寛が主演するTBS系ドラマ「DCU」(毎週日曜、午後9時)の第7話が6日夜に放送された。水中事件・事故の捜査を行う海上保安庁の新組織「DCU(Deep Crime Unit=潜水特殊捜査隊)」に所属するダイバー捜査官の活躍を描くウォーターミステリー。この日は水族館プロデューサーの根岸那由を演じた元宝塚歌劇団花組トップスターの女優・明日海りおに注目が集まった。

阿部寛【写真:ENCOUNT編集部】
阿部寛【写真:ENCOUNT編集部】

身長169センチ ハイヒールはいて全力疾走

 俳優の阿部寛が主演するTBS系ドラマ「DCU」(毎週日曜、午後9時)の第7話が6日夜に放送された。水中事件・事故の捜査を行う海上保安庁の新組織「DCU(Deep Crime Unit=潜水特殊捜査隊)」に所属するダイバー捜査官の活躍を描くウォーターミステリー。この日は水族館プロデューサーの根岸那由を演じた元宝塚歌劇団花組トップスターの女優・明日海りおに注目が集まった。

(以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 心臓病を抱える娘のために根岸(明日海)がプロデュースしたリモートダイビングVRのお披露目イベントが病院で開かれていた。東都重工と共同開発した技術に興奮する子どもたち。楽しい時間を過ごしていたが、事態は一変。海中を移動するリモートカメラが何者かに乗っ取られてしまう。同時刻、DCU本部には沖合で水上バイクが爆発した、との報告が入った。船着場の映像には水上バイクに乗り込む成合(吉川晃司)の後ろ姿が映っていた。DCU隊長の新名(阿部)は根岸と成合がつながっていることをつかんでおり根岸に接触する。実は根岸は難病を抱える娘のために莫大な治療費を必要としていた。根岸は水中を移動する魚雷式のリモートカメラを使って成合を爆死させようと計画するが、成合の陰謀により親子が集まった八景島シーパラダイスのナイト見学会が標的となってしまう。そこには根岸の娘の姿も。DCUは子どもたちを救うため現場に急行したが……。

  第7話のタイトルは「黒い組織の女」。テロ組織に関与している根岸の犯行は決して許されるものではないが、根岸は心臓病を抱える娘を出産した後、夫から離婚を告げられシングルマザーになった経緯が描かれた。視聴者は「子どもを産んだばかりで離婚届をもらった。この旦那最低!」「産まれた時に疾患がわかったら旦那が離婚届を突きつけて離婚て。私はそこに今日いちばん怒ってる」「子どもの病気のことがわかった途端に離婚って、ひどすぎ…」「どんな人よ…現実にもいそうな気がする」と激怒したり、「子どものためなら何でもするって言葉に泣きそうになっちゃった」と同情したりする声がネットに多数上がっている。

 一方、根岸を演じた明日海はハイヒールをはきながら身長169センチのスリムな体を揺らして全力疾走するシーンにも挑戦。ネットでは「娘を持つスパイの役!魅力的すぎた」「明日海さんの表情や声に胸が苦しくなりました」「美しくそして必死の姿、声すべてに心揺さぶられました」「いろんな表情が見られて大満足」「美しくかつすごみがあって最高です」「やっぱりヅカ出身の方々って流石カッコイイ」と明日海の魅力を語る声も次々と寄せられた。

次のページへ (2/3) 【動画】13日放送の「DCU」第8話「隊長の命が狙われる! 瀬能の父の秘密とは…!?」の予告動画
1 2 3
あなたの“気になる”を教えてください