フジ4月改編でバラエティー強化、ドラマは“ニューヒーロー枠”「目新しく様変わり」

フジテレビの4月番組改編会見が7日、オンラインで行われた。中村百合子・編成制作局編成センター編成部長は改編の全体像について、「この春の改編で、多様なエンターテインメントを編成し、まさにフジテレビのタイムテーブルが目新しく様変わりします」と語った。

フジテレビ【写真:ENCOUNT編集部】
フジテレビ【写真:ENCOUNT編集部】

「千鳥」の冠番組が新たにスタート

 フジテレビの4月番組改編会見が7日、オンラインで行われた。中村百合子・編成制作局編成センター編成部長は改編の全体像について、「この春の改編で、多様なエンターテインメントを編成し、まさにフジテレビのタイムテーブルが目新しく様変わりします」と語った。

 バラエティー番組はさらなる強化。5月1日からお笑いコンビ「千鳥」の冠番組「千鳥の鬼レンチャン」(毎週日曜、午後8時※初回3時間スペシャル)が放送されることが発表された。特番を経てのレギュラー化で、芸能人らの挑戦者が課されたお題を“何回連続で成功できるか”について、予想して対決する新たなバラエティー番組だ。

 また、4月18日スタート「あしたの内村!!」(毎週月曜、午後8時)、4月7日スタート「トークィーンズ」(毎週木曜、午後11時)、4月24日スタート「呼び出し先生タナカ」(毎週日曜、午後9時)が新たに登場。「突然ですが占ってもいいですか?」は4月4日から毎週月曜午後11時に放送枠を移動する。

 4月ドラマのラインアップは盛りだくさんで、注目の1つは、間宮祥太朗主演の「ナンバMG5」(4月13日スタート、毎週水曜、午後10時)。本広克行監督が演出を務め、新しいジャンルの学園ドラマを目指す。中村編成部長は「水曜10時に新しいドラマ枠をスタートさせます。(同放送枠では)ニューヒーローで男性俳優によるヒーローを中心にビビッドに描いていきます。視聴者に深く刺さる内容で、若年層を意識します。さらに、配信戦略にかなうもの、外部プラットフォームとの連動、映画化などを目指していきます」と戦略を語った。

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