【RIZIN】“ポスト天心”吉成名高、フェイスオフで思わず照れ笑い おちゃめな一面を披露
格闘技イベント「+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.2」(6日開催/会場は非公開)の公開計量が5日に都内で行われた。52.5キロ、RIZIN キックボクシングルール(肘あり)で対決する吉成名高(エイワスポーツジム)は52.35キロ、対する白幡裕星(Battle-Box)は52.50キロでそれぞれクリアした。
広報担当の笹原圭一氏も「明日は違います」とすかさずフォロー
格闘技イベント「+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.2」(6日開催/会場は非公開)の公開計量が5日に都内で行われた。52.5キロ、RIZIN キックボクシングルール(肘あり)で対決する吉成名高(エイワスポーツジム)は52.35キロ、対する白幡裕星(Battle-Box)は52.50キロでそれぞれクリアした。
甘いマスクと筋骨隆々な体のギャップに驚かされる。吉成は真剣な面持ちで計量に登場するも、フェイスオフでは相手と目が合い、思わず笑顔。白幡も笑ってしまうという2人のおちゃめな一面が印象的だ。
この2人のやり取りを見ていた広報担当の笹原圭一氏は「あの~できるだけ笑わずに。両選手は同じジムで練習してきた仲ですので、明日は違います」とすかさずフォローした。
計量後、吉成は「こうしてまたRIZINに出場することができてうれしく思っています。明日は、キックが1試合。自分たちがキックボクシングを盛り上げられる試合をできるように技のスピードに注目してください」とアピールした。
“ポスト天心”と名高い吉成。昨年大みそかに行われた那須川天心RIZINラストマッチでRIZIN側からオファーを受けたが、ルール面などさまざまな面で折り合いがつかず出場を辞退。これが起因となって榊原信行CEOから辛辣(しんらつ)な言葉を浴びたこともあったが、2月25日に和解し、電撃参戦が決定した。
吉成は、日本人初のラジャダムナン・ルンピニー統一王者。キックボクシングでは前人未到のアマチュア17冠で「天才ムエタイ少年」の異名を持つ。RIZINには昨年8月の初参戦から4戦4勝の実績を誇っている。