【妻、小学生になる。】“万理華”毎田暖乃のスゴすぎ演技に視聴者感服 物語は最終章で早くも“ロス”続出?
TBS系ドラマ「妻、小学生になる。」(毎週金曜、午後10時)の第7話が4日に放送された。堤真一主演の同作は、芳文社「週刊漫画TIMES」に連載中の村田椰融(むらた・やゆう)による同名漫画で、10年前に愛する妻を失い生きる意味を失った夫とその娘が、思わぬ形で妻(母)と奇跡の再会をする物語。
貴恵の家族との描写が多数描かれた第7話
TBS系ドラマ「妻、小学生になる。」(毎週金曜、午後10時)の第7話が4日に放送された。堤真一主演の同作は、芳文社「週刊漫画TIMES」に連載中の村田椰融(むらた・やゆう)による同名漫画で、10年前に愛する妻を失い生きる意味を失った夫とその娘が、思わぬ形で妻(母)と奇跡の再会をする物語。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
圭介(堤)と麻衣(蒔田彩珠)は、友利(神木隆之介)から一緒に実家に帰ってほしいと頼まれる。家族の入院で1人になってしまった母親の面倒を見るためだ。圭介はそのことを万理華(毎田暖乃)にも伝え、万理華を圭介の親戚の子ということにして4人で実家に向かう。貴恵と友利のいとこたちが出迎えてくれ、そこに母・礼子がデイサービスから戻ってくる。
「親より先に死んだ身なのに、あわせる顔がない」と話していた万理華。だが、礼子は認知症で従姉妹の萌子のことを貴恵と思い込むようになっていた。そんな中、友利は親戚たちから母の介護もせず東京で漫画家を続けていると責められ、「俺の味方なんてこの世に誰もいない」と言い残して出て行ってしまう。
友利を探し出した万理華は「うだうだ言ってないで少しは頑張りなさい」と発破をかけるが、友利は「何もできない。もう生きている価値ない」と突っぱねる。そんな友利に「死んじゃった私よりずっとマシ」と言う貴恵(石田ゆり子)。友利は「何死んじゃってんだよ」と貴恵を責めるが、「そうよ、何死んじゃってんのよ。私は」と返され、「姉ちゃんじゃん」「俺、姉ちゃんいないと無理なんだって」と万理華の手にすがりついて泣く。
実家に戻った友利は1年で結果が出なければ実家に戻ると約束をし、しばらく残って母の面倒を見ることに。万理華が帰り際、礼子の手を取って「ごめんね」と声をかけると、礼子は「遠いところからよく来たね」と優しく万理華の頭をなでる。
一方、麻衣は蓮司(杉野遥亮)と晴れて付き合うことに。そして東京に戻った圭介は、守屋(森田望智)に「妻を愛している。家族の幸せを生涯大事にしたい」と話し、「守屋さんの気持ちに応えられない」と告白を断る。
そして迎えた大みそか。圭介と麻衣は千嘉(吉田羊)と万理華と4人で寺カフェに訪れるが、そこでマスター(柳家喬太郎)に「末長い幸せよりは今を楽しむことね」と声をかけられる。4人で年越しを迎えたその瞬間、万理華は倒れこんでしまう。目を覚ました万理華は、圭介の姿を見て「おじさん、誰?」ときょとんとした表情を浮かべる。
第7話では貴恵の実家の様子や友利との関係が色濃く描かれ、終盤では圭介、麻衣を取り巻く人間関係も徐々に変化。しかし、ついに万理華から貴恵の記憶がなくなってしまう。次回予告では「最終章、スタート」とされた動画も公開され、いよいよ物語はラストへと向かって加速し始めたようだ。視聴者からも「まだ終わってないのに。早くも『つましょーロス』になりそう」「すでにロスを予感」と惜しむ声があがっていた。
また、第7話は万理華が圭介のキスを目撃してしまう場面からスタート。万理華の嫉妬や、母・礼子や弟・友利の前での振る舞い、最後は貴恵の人格が抜けた“白石万理華”に戻る様子までを濃密に表現した毎田暖乃の演技に再び賛辞が寄せられた。「毎田暖乃…おそろしい子!」「この子こそ、人生何回目?」「毎田暖乃ちゃん、いや、暖乃さん、どんだけ天才なんですか」「毎田暖乃は大物女優になるな。いや、もうなってる」と若干10歳の大女優に賞賛の声が相次いでいた。