「劇場版 呪術廻戦 0」が5週連続1位キープ 前週比で動員、興収ともに30%以上アップ
19日、20日付の映画動員ランキング(興行通信社調べ)が発表され、「劇場版 呪術廻戦 0」(東宝)が、土日2日間で動員21万3000人、興収3億3600万円をあげ、5週連続で首位に立った。
「呪術廻戦」は入場者プレゼント第4弾の配布を実施
19日、20日付の映画動員ランキング(興行通信社調べ)が発表され、「劇場版 呪術廻戦 0」(東宝)が、土日2日間で動員21万3000人、興収3億3600万円をあげ、5週連続で首位に立った。
「劇場版 呪術廻戦 0」(東宝)は19日から第4弾となる入場者プレゼントの配布が行われており、前週比は動員、興収ともに30%以上アップしている。累計では動員834万人、興収116億円を突破するも、注目の歴代興収ランキングは27位に留まった。
2位には、土日2日間で動員11万7000人、興収1億4600万円をあげた「愛国女子-紅武士道」(日活)が初登場。初日から3日間の累計では動員15万4000人、興収1億9300万円を突破する好スタートを切った。宗教家の大川隆法が製作総指揮・原作を務めるオリジナルドラマ。主演は千限美子、共演は田中宏明、希島凛、なりたりな他。監督は「美しき誘惑 現代の『画皮』」、「夜明けを信じて。」の赤羽博が務めている。
「アンチャーテッド」(ソニー)は、土日2日間で動員8万6000人、興収1億2800万円をあげ3位でスタート。全世界のシリーズ累計売上数が4170万本を超える大人気アクション・アドベンチャーゲーム「アンチャーテッド」シリーズを、「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランド主演で実写映画化。共演はマーク・ウォールバーグ、アントニオ・バンデラス、ソフィア・アリほか。監督は「ヴェノム」「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー。
4位にも新作「牛首村」(東映)がランクイン。スマッシュヒットとなった「犬鳴村」、「樹海村」に続く「恐怖の村シリーズ」第3弾。女優デビューにして初主演を果たしたモデルのKoki,(正式表記「o」の上に「‐」)が、行方不明となった妹とその姉の2役を演じる。共演は萩原利久、高橋文哉、芋生悠ほか。監督はこれまでの村シリーズ全作を手掛けてきた清水崇が続投。
ほか新作では「君が落とした青空」(ハピネットファントム・スタジオ)が8位に初登場。人気小説アプリ「野いちご」で発表され、発行部数23万部を記録する同名小説を、「軍艦少年」のYuki Saitoが監督を務めて映画化した。
既存作品では、6位の「コンフィデンスマンJP 英雄編」(東宝)が累計で動員173万人、興収24億円を、7位の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(ソニー)が動員261万人、興収39億円を突破している。