乃木坂46の46時間TVが開幕 齋藤飛鳥はタップダンス、山下美月は46人斬り披露
アイドルグループ「乃木坂46」のメジャーデビュー10周年を記念した特別生配信番組「乃木坂46時間TV」が21日、グループの公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」でスタートした。
最終日・23日には、29thシングル選抜メンバーが初パフォーマンス
アイドルグループ「乃木坂46」のメジャーデビュー10周年を記念した特別生配信番組「乃木坂46時間TV」が21日、グループの公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」でスタートした。
同番組は、乃木坂46のメンバーがさまざまな企画で46時間の生配信を行う番組で、今回で5回目の開催。グランドフィナーレまでにチャンネル登録者数100万人超えを目指す。
オープニングブロックでは、46時間TVの定番企画で、メンバーが個人で10分間の冠番組を担当する「乃木坂電視台」の生パフォーマンスを披露。トップバッターを務めた1期生の齋藤飛鳥は、Netflix映画「浅草キッド」のタップダンス完全コピーにチャレンジした。床に倒れ込むシーンまで再現した、圧巻のパフォーマンスを目の当たりにした4期生の清宮レイは、「めちゃくちゃカッコよかったです! 目がカピカピになりました」と独特な感想。この発言に齋藤は「どういう感想?」と困惑したが、「トップバッターということは、ここで全部出し切れってことだもん。出し切りました!」と、達成感に満ちた表情を見せた。
4期生の筒井あやめは袴姿で登場し、書道パフォーマンスにチャレンジ。「インフルエンサー」など、乃木坂46の楽曲が流れる中、巨大な半紙に「祝10周年 乃木坂46時間TV」と力強くしたためると、会場は拍手喝采となった。
3期生の山下美月は「生46人斬り(殺陣)」に挑戦。「るろうに剣心」の緋村剣心(緋村抜刀斎)を彷彿とさせる衣装でライブ中継に登場した山下は、ステージ裏で男性エキストラや乃木坂メンバーを次々に斬り捨て、ファンの待つ会場内へ。華麗な殺陣さばきで魅了し、チャレンジを成功させると、「めちゃくちゃ緊張しました。準備期間が3日間くらいしかなくて、バタバタだったけど、なんとか46人斬ることができました」と笑顔を見せた。
乃木坂46時間TVは、23日の17時頃にエンディングを迎え、最終日には29thシングル(3月23日にリリース)の初パフォーマンスが披露され、センターを務める5期生メンバーが発表される。5期生は2月1日に加入が発表されたばかりで、加入からCDリリースまで2か月弱でのセンター就任。グループ史上最速でセンターを務めることになる。