「FFXIV」、“次の10年”の指針発表 ロードマップ公開、開発・運営体制も改善へ

スクウェア・エニックスのMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」(以下、FFXIV)が19日にゲーム最新情報を発表する生放送「FFXIV プロデューサーレターLIVE」を行い、今後10年を見据えた開発指針および次期拡張パックに向けたロードマップを発表した。

ファイナルファンタジーXIV
ファイナルファンタジーXIV

吉田直樹氏「ここまでの10年間は無理をしてきたという部分もある」

 スクウェア・エニックスのMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」(以下、FFXIV)が19日にゲーム最新情報を発表する生放送「FFXIV プロデューサーレターLIVE」を行い、今後10年を見据えた開発指針および次期拡張パックに向けたロードマップを発表した。

「FFXIV プロデューサーレターLIVE」は、プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏らが出演し、新情報を発表するライブイベント。プレイヤーとの距離も近く、コミュニケーションの場にもなっている。

 そこで今回発表されたのが、「“ひとり”でも“みんな”でも遊べるRPGへのさらなる進化」「グラフィックスアップデートの準備/開発」、そして次期拡張パックとなるバージョン7.0までの詳細なロードマップだ。

「“ひとり”でも“みんな”でも遊べるRPGへのさらなる進化」では、オンラインゲームでありながら、他のプレイヤーとの協力がなくても円滑にストーリーを攻略していけるようなアップデートを予定。「グラフィックスアップデートの準備/開発」では、バージョン7.0でキャラクターやフィールドのグラフィックをより美しく見えるように開発し、その後もグラフィックス向上の取り組みを続けていくことが発表された。

 そして注目のロードマップでは、メインコンテンツであるメインストーリーの更新はもちろん、新コンテンツである“無人島開拓”など、バリエーション豊かなアップデートを発表。一方で、これまで3.5か月に1回だったメジャーパッチのペースを、4か月に1回として、徐々に肥大化する更新・調整内容に対応していくことも明らかにしている。

 吉田P/Dは配信内で「ここまでの10年間では、僕自身の稼働率の高さも含めて、開発・運営チームのモチベーションに頼ってやってきた。休みたいというよりは適切に、健康に取り組むことで、よりクオリティーも上がっていく。事実、(人員が)足りていない、無理をしてきたという部分もあるので、そこが理由になっています」と説明。長くサービスを続けていくために、運営・開発環境も改善していくことを明言した。

「FFXIV」は旧バージョンが2010年に発売されたものの、12年には再始動のためにサービスを一度終了。その後、「新生エオルゼア」として13年に再び発売となり、「蒼天のイシュガルド」「紅蓮の解放者」「漆黒の反逆者」「暁月の終焉」と約2年ごとに大型拡張パックを発売している。

 文字通り一度生まれ変わり、開発チームとプレイヤーである“光の戦士”との密なコミュニケーションの中で成長してきた「FFXIV」。“次の10年”に向けての取り組みも、世界中のプレイヤーとともに一歩ずつ進められていくことになりそうだ。

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