【DCU】加藤雅也、7年ぶり日曜劇場に登場 約40年親交のある阿部寛とドラマ初共演へ

俳優の加藤雅也が27日放送の阿部寛主演・TBS系日曜劇場「DCU~手錠を持ったダイバー~」(毎週日曜、午後9時)の第6話に出演することが分かった。

加藤雅也と阿部寛は「MEN’S NON-NO」創刊時からの仲【写真:(C)TBS】
加藤雅也と阿部寛は「MEN’S NON-NO」創刊時からの仲【写真:(C)TBS】

NHK大河ドラマ「義経」で共演も同じシーンの出演はなし

 俳優の加藤雅也が27日放送の阿部寛主演・TBS系日曜劇場「DCU~手錠を持ったダイバー~」(毎週日曜、午後9時)の第6話に出演することが分かった。

 TBSとハリウッドが共同制作している同作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマであり、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリーとなっている。

 加藤が水族館が舞台の第6話で演じるのは、魚サプライヤーの木見一郎(きみ・いちろう)。木見は水族館で泳ぐ魚の捕獲から輸送、さらには飼育方法まで全てのコーディネートを請け負っている。遺体で発見された女性の婚約者であり、事件への関与が疑われるといった役どころだ。

 加藤の日曜劇場への出演は「天皇の料理番」(2015年)以来7年ぶりとなる。加藤と阿部といえば、共に人気男性ファッション誌「MEN’S NON-NO」で創刊時からモデルとして活躍した言わずと知れた仲だ。当時から約40年にわたり親交のある2人だが、ドラマでの共演は今回が初めて。05年に放送されたNHK大河ドラマ「義経」で共に出演していたのだが、同じシーンの出演はなく、セリフを交わすのは今回が初めてだという。

 加藤は「阿部くんとはモデルとしてはよく一緒に仕事をしましたが、芝居は初めてです。これまでにも2度ほどチャンスがあったのですがスケジュールの都合で実現しなかったので、このドラマに出演が決まったと聞いて『阿部くんと初めて芝居ができる!』とうれしく思いました」と出演決定についてコメント。

 また「俳優になる前から知っているので、いざ対面してみると何だか妙な感じでした。今までに感じたことのない変なリアル感と不自然さがありました(笑)」と撮影を振り返った。

 同ドラマのプロデューサー・伊與田英徳は2人について「大変驚いたことがあります。まずは親交があるということ、そして親交が深いのに今回が初共演ということです。おふたりのコンビネーションも大きな見どころとなっていると思います」と締めくくった。

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