新日本プロレスが11大会の中止を発表、3月15日まで、その後は「状況を注視」

新日本プロレスが26日、公式ホームページで3月15日までに予定されていた11大会を中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による影響だという。

新日本プロレス1月4日東京ドーム【写真:山口比佐夫】
新日本プロレス1月4日東京ドーム【写真:山口比佐夫】

新型コロナウイルスの感染拡大による影響「状況を鑑み判断」

 新日本プロレスが26日、公式ホームページで3月15日までに予定されていた11大会を中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による影響だという。

 この日公式サイトで「2月26日に発表された、新型コロナウイルス感染拡大による政府からのイベント中止・延期要請並びに、ここ数日の状況を鑑み、またウィルスの感染拡大の収束に向けた判断として、新日本プロレスでは3月15日までに予定されていた11大会を中止することを決定いたしました」と説明。

 ファンに向けては「新日本プロレスの各大会を楽しみにされていたお客様には、深くお詫び申し上げます。なお、各大会のチケットの払い戻し方法に関しては、詳細が決定次第、改めて公式サイトにて詳細をお知らせさせて頂きます」と呼び掛けた。

 今後については「3月16日以降の各大会の開催可否に関しては、状況を注視しながら発表させて頂きます」としている。

<中止決定大会>
「旗揚げ記念シリーズ」
・3月1日 茨城・リリーアリーナ(水戸市民体育館)
・3月2日 福島・ビッグパレットふくしま
「旗揚げ記念日」
・3月3日 東京・大田区総合体育館
「NEW JAPAN CUP 2020」
・3月4日 東京・後楽園ホール
・3月7日 愛知・愛知県体育館
・3月8日 兵庫・ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館)
・3月9日 高知・高知県民体育館
・3月10日 岡山・ジップアリーナ岡山
・3月12日 東京・後楽園ホール
・3月13日 東京・後楽園ホール
・3月14日 千葉・幕張メッセ国際展示場・7ホール

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