ブガッティのハイパーカー「シロン」をまさかの手作り 1年かけた超大作を世界が絶賛
ブガッティのハイパーカー「シロン」を粘土などの自前素材で自作し、本物にしか見えない完成度に仕上げた動画が、世界中で反響を集めている。
ベトナムのYouTubeチャンネル「NHET TV」が投稿
ブガッティのハイパーカー「シロン」を粘土などの自前素材で自作し、本物にしか見えない完成度に仕上げた動画が、世界中で反響を集めている。
話題となっている動画を公開したのは、ベトナムのYouTubeチャンネル「NHET TV」。「1億以上するブガッティのスーパーカーを手作りした365日間」と題して、その過程を早送りで全公開した。
金属による骨組みだけの状態から、上質な粘土を自分たちで集めて塗りつけ、まずは輪郭を生成。ライトやナンバープレートなどの位置を削り、外装のディテールを少しずつ仕上げていく。
さらに内部のパーツも自分たちで組み上げる。エンジン回りも抜かりなく手作りし、溶接も手のものだ。この時点で外装なしの状態で試運転すると、すでに「車」と言って差し支えない出来。ここからシート、ドアなども次々と作り上げ、いよいよクライマックスへ。
最後は鮮やかな青と黒の塗装を施し、細部の組み立て、ツヤ出しなどを終え、ついに完成となった。見た目には本物のシロンにそっくり。性能もシロンと同じとはいかないはずだが、しっかりと1台の車として機能する優れものが完成している。
この動画は7日時点で500万回以上再生され、「すごい決意と努力だ」「最高に美しい仕事」「ブガッティは彼らを雇うべき」「ただただ素晴らしい」などの声が世界中から寄せられている。
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【動画】ブガッティ・シロンが365日かけて作り上げられる実際の様子