人気声優・三澤紗千香、憧れ「科捜研の女」でドラマデビュー「未知の世界に飛び込みました」
人気声優の三澤紗千香が、10日放送のテレビ朝日系「科捜研の女Season21」(毎週木曜、午後8時)第11話でドラマ初出演を果たすことが分かった。
「ウマ娘」にも出演中の人気声優・三澤
人気声優の三澤紗千香が、10日放送のテレビ朝日系「科捜研の女Season21」(毎週木曜、午後8時)第11話でドラマ初出演を果たすことが分かった。
都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く同作。人気声優で歌手としても活動する三澤が、以前からファンだったという本作でドラマ初出演を果たす。カジュアルなお座敷遊び風サービス「デジタル舞子」に勤務する本条奈々を演じる。
第11話は、人通りのない公園で絶命している、舞子姿の女性の遺体が発見されるところから物語がスタート。やがて、被害者はアプリでオーダーでき、カジュアルにお座敷遊びのような体験ができるサービス「デジタル舞子」に所属する本条と判明。マリコと土門薫刑事(内藤剛志)らは、さっそく「デジタル舞子」の代表である椎名美月(川津明日香)を訪ね、捜査。美月と奈々の間に、三角関係のもつれがあることが発覚して……という展開となる。
2009年に声優デビューし、21年にはアニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season2」のサクラバクシンオー役を熱演。並行して歌手活動も行い、22年には念願のファーストソロライブも開催予定と、人気声優兼歌手として着実にキャリアを歩んでいる三澤。今回、ドラマデビューとなるが、オファーに「うれくて舞い上がりました!」と喜んだ。一方で「顔出しでの演技経験の少なさなどでご迷惑をおかけしないかが心配で悩みました。しかし、いろんなお仕事に挑戦してみたい気持ちがあったのと、ドラマデビューが大好きな『科捜研の女』なのは役者としても、ファンとして幸せすぎると思い直し、ドラマ撮影という未知の世界に飛び込みました」と心境も明かした。
撮影を振り返り、「川津明日香さんとの共演は、実際の年齢としては私の方が上だったのですが、歳上の凛としたお姉さん然としてくださっていて、すごく演じやすかったです。着物はもちろん、女社長っぽい少しクセのある衣装もさらっと着こなされていて素敵でした。また、内藤剛志さんは、周りにいる方と関西弁でお話しされ、盛り上がっていらっしゃって、ずっと笑顔なのが印象的でした。お芝居をしやすい空気を作ってくださって、私も現場ではこういう先輩でいたいと強く思いました」と感想を口に。
「そして、もちろん、沢口靖子さん! 女神のような美しさと優しさで……感動しました! 撮影の合間に、ちょっとした待ち時間などができると気さくに話しかけてくださいましたし、現場でのマリコへの向き合い方も間近で見ることができて……役者としても大変勉強になりました!! 声優は1を100にしていく仕事だと思ってきましたが、俳優は0を1にしてから100を目指していくのだとよくわかりました。今後、舞台やドラマにもっと挑戦したくなりました!」と沢口との念願の共演を喜んだ。