テレビ朝日では、4月より「電脳ワールドワイ動ショー」と「くりぃむナンタラ」の放送枠を1時間に拡大することが決定した。

「電脳ワールドワイ動ショー」は、土曜午後10時25分からの枠で昨年10月にスタート。バイきんぐ・小峠英二がキャスターを務め、各国のローカル動画を見ながらニュースでは分からない“世界の今”を本気で考えていく、新感覚の情報バラエティーとして好評を博してきた。4月からは土曜午後9時55分から1時間の枠となる。

　小峠は「ウチの母親、なぜか分からないけどこの番組が好きで毎週、見ているらしいんですよね。1時間になっていちばん喜ぶのはウチの母かも（笑）」とエピソードを明かしつつ、「春からは、“世界の今”を伝える情報はもちろんのこと、専門的な視点や面白さもより加わっていくと思います。だからといって、小難しい番組ではないので、皆さん寝転がりながらでいいので気楽に見ていただければ……！」とコメントした。

「くりぃむナンタラ」は、くりぃむしちゅー（上田晋也・有田哲平）がほかでは決して見ることのできない体を張った姿を惜しげもなく披露し、根強い支持を得ている“くりぃむシリーズ”が昨年10月から13年ぶりにプライム帯に復活。毎週日曜午後9時55分から30分枠で放送されてきたが、4月からは1時間枠に拡大となる。

　番組の公式YouTube「ナンタラちゃんねる」で、この話題を振られると、2人は口をそろえて「まだそんなに放送していないのに、なんで1時間になるのか分からない（笑）！」とリアクション。その一方で、「ノリで30分を乗り切ることはできなくなったので（笑）、今後はさらにいろいろな企画をやっていかなきゃいけない！」と、意気込みを語っていた。

　なお、これまで土曜午後9時55分から放送していた「あざとくて何が悪いの？」は日曜午後11時55分、同じく日曜午後10時25分から放送していた「テレビ千鳥」は木曜深夜24時15分に、それぞれ放送時間を変更することがすでに発表されている。