広瀬すず主演「津田梅子」、親友役に池田エライザ&佐久間由衣 レトロなドレス姿披露
女優・広瀬すずが、“新5000円札の顔”=津田梅子を演じるスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」(テレビ朝日系)は3月5日午後9時から放送される。このほど共に米国に留学し、深い絆を築いた2人の親友を池田エライザ、佐久間由衣が演じることが決定。鹿鳴館での舞踏会シーンでレトロクラシカルなドレス姿を華やかに披露したほか、明治時代ならではのファッションも話題を集めそうだ。
広瀬「普段、梅が着ているドレスとはまた違って、ものすごく華やか!」
女優・広瀬すずが、“新5000円札の顔”=津田梅子を演じるスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」(テレビ朝日系)は3月5日午後9時から放送される。このほど共に米国に留学し、深い絆を築いた2人の親友を池田エライザ、佐久間由衣が演じることが決定。鹿鳴館での舞踏会シーンでレトロクラシカルなドレス姿を華やかに披露したほか、明治時代ならではのファッションも話題を集めそうだ。
「津田梅子 ~お札になった留学生~」は、明治という激動の時代、日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、のちに女子教育の先駆者として活躍した津田梅子(幼名・梅)の青春を描く、大型スペシャルドラマ。
11年間という長い留学生活で英語や先進文化を身に着けた梅は、夢を叶えて仕事をしたいと考える現代の女性と同じ思いを持っており、「女性たちが自らの可能性に目覚め、行動できるようにうながす教育が必要!」という信念を胸に意気揚々と帰国するものの、当時の日本は絶対的かつ完全な男性上位社会……。
帰国後は夢を実現するどころか、働く場すらないという現実にぶつかる。さらには、結婚や仕事について悩む等身大の姿にもスポットを当て、“誰も知らない津田梅子”の姿を丁寧に描いていく。
そんな梅を力強く支えるのが、深い友情で結ばれた、山川捨松(池田エライザ)や永井繁(佐久間由衣)たち留学仲間。3人は励ましあい、夢を語りあう一方で、女子の自立をめぐって意見がぶつかることも……。本音で何でも言い合える2人は、梅にとってかけがえのない盟友であり、生涯の宝物ともいうべき存在だった。
今回撮影されたのは明治16年、落成したばかりの鹿鳴館で開かれた舞踏会に3人がドレス姿で勢ぞろいする場面で、国の重要文化財に指定されている明治後期の講堂“旧学習院初等科正堂”(千葉県成田市)でロケーションを敢行。広瀬、池田、佐久間は当時、世界中で流行していたバッスルスタイルというスカート部分の後ろに大きくボリュームをもたせたキュートなドレスに身を包んで登場した。
のちに“鹿鳴館の華”とうたわれることとなる捨松役の池田や繁役の佐久間が、ウインナ・ワルツの調べに乗って華麗にダンスを披露。豪華絢爛な社交場が、令和の世に堂々よみがえった。
広瀬は「普段、梅が着ているドレスとはまた違って、ものすごく華やか! ドラマや映画でしか見たことのない世界観だったので、貴重な経験」と、華やかなりし鹿鳴館時代へのタイプトリップに笑顔を弾けさせ、佐久間も「ゴージャスなドレスを身に着けて、かつ素敵なロケーションの中でお芝居ができました」とウットリ! 池田は「ドレスは想像を超える長さ。裾を踏んだりして汚さないように気をつけています」と、慣れない衣装ゆえの苦労も告白していました。