白鴎大教授・岡田晴恵氏の告白手記『秘闘 私の「コロナ戦争」全記録』が、2021年12月22日の発売から1か月足らずで3刷が決まった。林真理子氏、佐藤優氏からも推薦の言葉が届いた。

　本書は、感染症専門家で著書も多い岡田氏の、この2年間の“秘められた闘い”を克明に描いた手記。発売直後から多数のメディアで取り上げられて話題となり、SNSでも「この生々しさは他の人には書けない、必読！」「日本がこのままで良いのか考えさせられる」「コロナ政策の舞台裏がわかる、貴重なドキュメンタリー」などの声が上がっている。

　出版元の新潮社によると、大手ネット書店では完売・在庫切れが続出するほどの反響で、全国書店でも品薄の店舗が増えているという。

　推薦コメントは以下の通り。

〇林真理子氏（作家）
「あの時こんな会話がなされていたのだ、こんな駆け引きが。こんな過ちが。初めて知る真実に戦慄する！」

〇佐藤優氏（作家・元外務省主任分析官）
「危機管理が混乱を極めた状況での専門家の奮闘が岡田晴恵氏の視座から強い熱量で記されている。圧倒された」

　岡田氏は「この国の未来のために、1人でも多くの人に読んでほしいという思いで書いた本が、このような反響をいただいてうれしい限りです。若い世代の方も含め、もっともっと広まることを願ってやみません」とコメントしている。