柄本佑、15年ぶり月9出演決定 「ミステリと言う勿れ」で菅田将暉と2度目の共演
俳優の柄本佑が31日放送のフジテレビ系月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」に出演することが決定した。
「彼のひた向きな真っすぐさがとっても魅力的」と菅田を称賛
俳優の柄本佑が31日放送のフジテレビ系月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(毎週月曜、午後9時)に出演することが決定した。
菅田将暉(久能整)が主演を務める同ドラマ。原作は累計発行部数1300万部突破の超人気コミックで熱狂的な原作ファンも多い。今回柄本が演じるのは、時限爆弾を仕掛ける犯人。謎の暗号とともに爆弾の設置場所をネット上に予告していくのだが、とんでもない大事件を次々と企てているにもかかわらず、その最中になんと交通事故に巻き込まれ、記憶を失ってしまうという役どころだ。
現在放送中のカンテレ系ドラマ「ドクターホワイト」(毎週月曜、午後10時)にも出演中の柄本。フジテレビの月9ドラマに出演するのは2007年1月クールに放送した速水もこみち主演「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」以来15年ぶりだ。
また、菅田とは映画「アルキメデスの大戦」(19年公開)で共演を果たしており、柄本の方が少し年上だが、2人はプライベートでも交流があるという。
出演に対し、柄本は「原作は読んでいなかったのですが、1つ前のお仕事で、漫画家の役をやらせていただいた際に田村由美先生の作品を目にする機会があって、読ませていただいた時にすごく面白かったので、今回田村先生の作品だと聞いて“あ、面白そうだな”と思ったのが第一印象です。それで、原作を実際読んでみて“やっぱり面白いな”と思いました。あとはそういうこと関係無く、菅田さんとまた共演ができるのも受けさせていただいた大きな理由です」とオファーを受けた理由を明かした。
続けて2回目の共演となる菅田については「まっすぐですよね。本当に雑味がないまっすぐさで、前作の共演の際もそうだったんですが、彼のひた向きなまっすぐさがとっても魅力的ですよね。一緒にやっていると、とってもすがすがしい気持ちにさせられるというか、ステキな役者さんだなと改めて思いました。前回の共演では起伏の激しいシーンが多かったのですが、今回は静かな会話劇で、そういったまた新しいシチュエーションで共演できて良かったなと思います」と褒めたたえた。