【ゴシップ】編集長になった凛々子が直球質問 根津との“関係変化”にネット反響
女優の黒木華が主演を務めるフジテレビ系木曜ドラマ「ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇」(午後10時)の第2話が13日に放送された。
ニュースサイト立て直しで「ゴシップで攻める」という戦略
女優の黒木華が主演を務めるフジテレビ系木曜ドラマ「ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇」(午後10時)の第2話が13日に放送された。
(以下、ドラマの内容に関する記載があります)
同作は大手出版社「クスノキ出版」が運営するニュースサイト「カンフルNEWS」の編集部員たちを主人公に、仕事、生き方、恋愛を通して生まれる新時代の“人と人とのつながり”を描く完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメント。
黒木演じる瀬古凛々子(せこ・りりこ)は、クスノキ出版の経理部所属。他人の気持ちや場の空気を読むことは苦手だが、「この世界や他者を知りたい」という欲求は強く、優れた洞察力でちょっとした矛盾や誤りを見抜く。その厳しいチェックぶりから、経理では“地獄の番犬・ケルベロス”と恐れられていた。凛々子の能力を認める仁和正樹(安藤政信)は、凛々子の協力によって同期のライバルを蹴落とし執行役員に登りつめた。そんな仁和は、クスノキ出版が運営するニュースサイト「カンフルNEWS」の立て直しを凛々子に命じる。
「カンフルNEWS」は、他社のニュースやブログをコピペしただけの“コタツ記事”ばかり発信しているサイトで、月間PVは50万程度。広告もろくにつかず、お荷物部署となっていた。在籍しているのは、温厚だが争いごとが苦手で放任主義な編集長・山田礼二(生瀬勝久)、凛々子の同期でひねくれ者だが人を丸め込むのがうまい根津道春(溝端淳平)、女性付き合いが奔放で、仕事は早いが中身は薄い下馬蹴人(野村周平)、「週間カンフル」の元エース記者でシングルファーザーの椛谷静司(野間口徹)、少年マンガ誌「ジャンクス」編集部志望だった一本真琴(石井杏奈)だ。
6日に放送された第1話では、編集部にやってきた凛々子が「月間5000万PV」という目標を掲げ、「ゴシップで攻める」という戦略を立てる。凛々子が取材した記事をきっかけに“事実”と向き合う読者が現れ、少なからずネットニュースの反響を感じた編集部員たち。ドラマ終盤では編集長の山田が早期退職し、凛々子がその座についた。
13日放送の第2話で編集長となった凛々子が目をつけたのが、人気俳優・前橋恵一と元女優・清瀬みさと夫妻の“円満離婚”。「カンフルNEWS」は数々の事務所や取材現場から“出禁”をくらっているが、凛々子は意に介さず前橋の主演舞台の初日囲み会見に出向く。会見の場で凛々子は前橋に、「2人の間で性的な結びつきはいつまであったのか?」と直球な質問をぶつける。
大手週刊誌が前橋とグラビアアイドル・宮島鈴音の不倫をスクープすると、宮島の売名行為が批判され始める。宮島は動画をアップし、売名を否定した上で芸能界引退を発表した。凛々子はこの不倫に違和感を抱き、SNSの写真をもとに独自の視点で調査。ガラの悪い宮島の事務所にも1人で乗り込み、最終的に不倫や離婚が清瀬の企みだったことを突き止めた。事実を記事にした凛々子は、根津に原稿をチェックしてもらう。根津が「本人激白」とタイトルを修正した記事が世に出ると、清瀬はマスコミの前で不倫偽装を謝罪した。
空気を読まずストレートな質問をする凛々子に、SNS上では「ずばり聞きますね!」「そりゃ追い出されるわ」「なんてこと聞くんだ」と驚く声が続々とあがった。
また、他人の気持ちが分からない凛々子は、宮島の事務所で命の危機を根津に救われるも、感謝の言葉すら伝えない。根津から「まず言うことあんだろ」と聞かれても思い浮かばず、「人の気持ちとか分かんねぇよな」と指摘される。行きつけの薬膳カフェで再会したフリーカメラマン・笹目虎太郎(寛一郎)から、「あいさつや感謝」の一言があれば「人はうれしくなる」とアドバイスされた凛々子。根津に原稿を修正してもらったときは、「ありがとう。あなたがここにいてくれて良かった、根津君」と感謝を伝えたのだった。
このシーンにSNS上では、「根津、凛々子に惚れるの確定演出してるじゃん!」「最後の“ありがとう、あなたがここにいてくれてよかった、根津君”って言われた時の表情よ」「撃ち抜かれてるやん根津さん、早いよ」「瀬古凛々子かわいい……振り回されてる根津くんもかわいい」と反響が。凛々子と根津の今後の関係にも注目だ。