石井薫子がセンバツ甲子園の“顔”に 「全力で同世代の球児のみなさんを応援できたら」
第15回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞受賞の女優・石井薫子(15)が、第92回選抜高等学校野球大会の応援イメージキャラクターに決まり、20日に東京・毎日ホールで行われた記者発表会に出席した。
2020年センバツ甲子園の応援イメージキャラクターに就任で球児たちにエール
第15回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞受賞の女優・石井薫子(15)が、第92回選抜高等学校野球大会の応援イメージキャラクターに決まり、20日に東京・毎日ホールで行われた記者発表会に出席した。
春のセンバツ応援ポスターは、2013年の第85回大会で吉本実憂が初めて応援ポスターのイメージキャラクターを務めて以降、小芝風花、小澤奈々花、井頭愛海、岡田結実、玉田志織、井本彩花とその年に活躍する高校生(4月から高校入学も含まれる)がイメージキャラクターを務めてきた。今年はNHK「すイエんさー」にレギュラー出演する石井が抜擢。今大会の応援ポスターは、石井がスコアボードの前で、球児たちに熱いエールを送る様子を表現している。
発表会で石井は、毎日新聞社取締役の広田勝己氏から任命証を授与された。ポスターを披露した石井は「ポスターを見て改めて実感がわきました。全力で同世代の球児のみなさんを応援できたらと思っています」と決意を語った。
祖父母が野球好きで、テレビ観戦でプロ野球や高校野球を観ていたという。球場にも一度行ったことがあるといい、「迫力と熱意が伝わって、身を乗り出して応援しました」と思い出を振り返った。
体育は苦手というが、5歳から取り組んでいるダンスが得意といい、「ダンスはグループでみんなと一緒に表現していきます。その意味では野球は団体でみんなで戦っていくイメージなので、球児のみなさんと同じだと実感しています」と話した。
受験勉強を経て、この春から高校生になる。フォトセッションでは右手のオーバースローでキャッチボールを披露。球児たちに向けて、「今まで練習してきたものを全力で発揮してほしいです。悔いの残らないように全力で応援できるように頑張るので、健闘を祈っています」とメッセージを送った。