俳優の菅田将暉が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」（午後9時）第1話の見逃し配信が、同局歴代最速で100万再生を突破した。

「ミステリと言う勿れ」は、天然パーマがトレードマークの主人公・久能整（菅田将暉）が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく新感覚ミステリー。第1話の放送終了後にはタイトルの「ミステリと言う勿れ」がツイッター世界トレンド1位にランクインしたほか、複数の関連ワード（#ミステリと言う勿れ、瑛太さん、菅田将暉、エンケンさん、など）がトレンド入りを果たした。

　そして、放送日と翌日の2日間（10日～11日）の見逃し配信が合計で約145万再生を記録。これまでの最高記録を保持する前クールの月9ドラマ「ラジエーションハウスII～放射線科の診断レポート～」は2日間（2021年10月4日～5日）で94万再生という記録だったため、これを大きく更新する形となっている。

　さらに、ドラマの原作コミック「ミステリと言う勿れ」でも、第1話放送の翌日には緊急重版が決定。Amazon売れ筋ランキングのKindle「少女」「女性」部門では1位から10位までを「ミステリと言う勿れ」1巻～10巻が独占し、「マンガ」部門全体でも上位40位以内に原作コミックス10巻すべてがランクインした。そしてAmazonランキングの通常書籍の「マンガ」部門全体でも、上位25位以内に原作コミック「ミステリと言う勿れ」10巻すべてがランクインしている（ランキングはいずれも1月12日午後1時時点）。

“ミステリのようでミステリでない“、令和版・新感覚ミステリードラマ「ミステリと言う勿れ」の躍進に注目だ。