アニメ「範馬刃牙」はアフレコも「完全に闘い」 島崎信長「油断すると負ける」
人気格闘漫画「刃牙」シリーズの最新アニメ「範馬刃牙」で声優を務める島崎信長(範馬刃牙役)と野島健児(ジュン・ゲバル役)が8日、都内で行われたイベント「放送直前ッッ!アニメ『範馬刃牙』キャストトークつき試写会」に登場した。
「範馬刃牙」キャストトークつき試写会に島崎信長と野島健児が登場
人気格闘漫画「刃牙」シリーズの最新アニメ「範馬刃牙」で声優を務める島崎信長(範馬刃牙役)と野島健児(ジュン・ゲバル役)が8日、都内で行われたイベント「放送直前ッッ!アニメ『範馬刃牙』キャストトークつき試写会」に登場した。
「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)に連載中の「刃牙シリーズ」は累計発行部数8500万部を突破する空前絶後の格闘漫画。「範馬刃牙」では、地下格闘場の最年少チャンピオンである主人公・刃牙と“史上最強の生物”とされる父・範馬勇次郎との死闘を軸に、多彩な格闘家たちとのバトルを描く。100キロ超えのカマキリとの闘いなど、意表を突いた設定も登場する。
アニメの格闘シーン同様、アフレコの現場も「完全に闘いです」と2人は声をそろえる。通常のアニメは、同じブースに声優が入って声がかぶらないように録音するが、今作に関してはスタジオの部屋を音声ラインでつなぎ、声優陣がリアルタイムにすべての音を聞きながら掛け合いの場面に臨む、というスタイルを構築した。
島崎は「ストレスなく取らせていただいた」と納得の表情で報告。「油断すると負ける。殴っているのに、やられ声(殴られた際の声)がぐわっと来て、俺が殴っているのに何で負けているんだ」という臨場感を味わったという。
今シリーズから参加する野島は「30周年というこの大事な時期に参加させていただいてうれしく思います。(自身も)刃牙初心者だったんですけど、今作から見るのもいい」と没入しやすさに太鼓判。「けんかするんでしょう? 男の人のアニメでしょう? という固定概念は排除して、すべてが規格外なんで、空っぽの状態で見てほしいです」と呼びかけた。
「範馬刃牙」は10日よりTOKYO MXほかで放送がスタートする。
※島崎信長の「崎」の正式表記はたつさき