「ウルトラマンZ」平野宏周、ヒーローを演じる上で大切なのは「うそをつかないこと」
俳優の平野宏周が、映画「ウルトラマントリガー エピソードZ」(3月18日全国公開)で「ウルトラマンZ」のナツカワハルキ役として帰ってくる。「ウルトラマンZ」放送終了から1年、ヒーロー役を経て本格的な役者の道を歩み始めた期待のネクストブレーク。ナツカワ役そのまんまのとっても熱くて真っすぐな素顔に迫ってみた。
3月公開「ウルトラマントリガー エピソードZ」ナツカワハルキ役で帰ってくる
俳優の平野宏周が、映画「ウルトラマントリガー エピソードZ」(3月18日全国公開)で「ウルトラマンZ」のナツカワハルキ役として帰ってくる。「ウルトラマンZ」放送終了から1年、ヒーロー役を経て本格的な役者の道を歩み始めた期待のネクストブレーク。ナツカワ役そのまんまのとっても熱くて真っすぐな素顔に迫ってみた。(インタビュー・文=福嶋剛)
――「ウルトラマンZ」から1年がたちました。今の心境は?
「役者としてさらに面白くなってきました。この世界で上を目指したいっていう気持ちがさらに湧いてます!」
――最近は優里さんの最新曲「ベテルギウス」のMVに登場したり、現在配信中の人気漫画「クロエの流儀」の実写ドラマ(LINE NEWS VISION)の出演など、さまざまな役に挑戦して、よるドラ「恋せぬふたり」(NHK総合、10日午後10時45分~)第1話のゲスト出演も決まりました。
「『ウルトラマンZ』で学んだことをどうやって次につなげていくかというのが、今の僕のテーマなんです。優里さんのドラマ仕立てのMVは初挑戦だったのでとっても新鮮でした。泥臭くて熱血漢にあふれたヒーロー役とはまた違った爽やかな青年を演じることができてとっても楽しかったです」
――平野さんがさまざまな役を演じるときに大切にしていることとは?
「僕は憑依型じゃなくて最初に平野宏周としてその役と正面から向かい合ってぶつかりながらその質量を感じていくタイプなんです。そうすることで今の自分の引き出しのなさや経験のなさを実感できて、新しい引き出しを作ることができるんです」
――ぶつかった痛みを感じるところからスタートすると?
「僕にとって“ぶつかる”ことは痛みじゃなくて喜びでしかないんです(笑)。皆さんから見ると変わったなって思うかもしれませんが、自分とは違う役を演じるってやっぱり変わっている人じゃないとできないのかもしれませんね(笑)」