【RIZIN】闘病中のアントニオ猪木氏がビジョンに登場 魂のメッセージで会場を盛り上げる
格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN.33」が大みそかの31日、さいたまスーパーアリーナで行われ、燃える闘魂・アントニオ猪木氏がビジョンに登場した。
「元気があれば年も越せる」 会場に鳴り響いた「炎のファイター」
格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN.33」が大みそかの31日、さいたまスーパーアリーナで行われ、燃える闘魂・アントニオ猪木氏がビジョンに登場した。
難病の全身アミロイドーシスと闘病中で、現在、リハビリを行っている猪木氏は、トレードマークの赤いマフラーを首に、「元気ですかー!元気があれば年も越せる。大みそかは格闘技だということで、RIZINまだまだ盛り上がっていきましょう」とおなじみのセリフで画面に登場した。
大みそかに恒例となった格闘技イベントは猪木氏が2000年から「INOKI BOM-BA-YE」の名で開催したのが始まりだ。
「コロナもまだまだ大変ですが、みんなの力を合わせて頑張っていきましょうと。どんなことがあってもよかったと言える、今日みんな盛り上がって、いい年を迎えましょう!」と魂のメッセージを届けた。
最後は「いくぞー、1、2、3、ダッー!」と右拳を突き上げた。会場には入場テーマ曲「炎のファイター」が流れ、燃える闘魂一色に染まった。
まな弟子でもある高田延彦は「我々も大いに盛り上がって猪木さんに元気を届けましょう」と返した。