【紅白リハ】坂本冬美「あらららら…ってならないように」 8度目「夜桜」の繊細な演出を“予告”

大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」リハーサルが30日、東京国際フォーラムで行われた。33回目の出場となる坂本冬美が囲み取材に応じ、8回目披露となる「夜桜お七」について語った。

リハーサルを行った坂本冬美【写真:(C)NHK】
リハーサルを行った坂本冬美【写真:(C)NHK】

紅白は「ファンの人への恩返しという意味でも本当に特別なステージ」

 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」リハーサルが30日、東京国際フォーラムで行われた。33回目の出場となる坂本冬美が囲み取材に応じ、8回目披露となる「夜桜お七」について語った。

 坂本は「今年は33回目の出場ということで、昭和から出させていただいて、時代とともにいろんなことが変わる中で出場できることをうれしく思っております」と喜びの気持ちを明かした。

 紅白では8度目となる「夜桜お七」を歌唱。「これまでの夜桜とは違う、すごい映像でドキドキです。ちょっとタイミングがズレたら『あらららら』ってなっちゃうので、そうならないように願いつつ集中して歌わせていただきます」とバック映像との“シンクロ演出”を予告した。

 もはや年末の風物詩ともいえる「夜桜お七」だが、「(石川)さゆりさんの『津軽海峡(・冬景色)』や『天城越え』のところにいくまでは、もうひと頑張りもふた頑張りもしないといけないですね」と大先輩も引き合いに“謙遜”していた。

 坂本は紅白について「歌手の1年の最後の目標」と話し、「ファンの人への恩返しという意味でも本当に特別なステージだと思っています」と意気込んだ。

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