上白石萌音「動き続けた年でした」 朝ドラ反響に驚き「街でいろんな方に安子ちゃんと」【紅白リハ】
大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」リハーサルが29日、東京国際フォーラムで行われた。初出場の上白石萌音が囲み取材に応じ、激動の1年をしみじみと振り返った。
NHK“制覇”に「今年がピーク(笑)」
大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」リハーサルが29日、東京国際フォーラムで行われた。初出場の上白石萌音が囲み取材に応じ、激動の1年をしみじみと振り返った。
今年は、大河ドラマ「青天を衝け」、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」、紅白出場とNHKの目玉タイトルを“コンプリート”。「大河と朝ドラの台本を2冊持ちしていたときは今年が人生のピークかもしれないなと思っていたのですが、紅白が決まった瞬間に確信しました。今年がピークです(笑)」と笑顔を見せた。
中でも安子役で出演した朝ドラの反響は大きかったようで、「安子ちゃんって呼ばれることがすごく多くて。街でもいろんな世代の方に、『安子ちゃん、安子ちゃん』って呼んでいただいて、安子が結婚したらみんな喜んでくれて、子どもを生んだらみんなおめでとうって言ってくれて、朝ドラとともに日々を過ごしてくださっている方がいることをすごく感じて、とてもうれしかったです」と口にした。
安子の夫・稔を演じた松村北斗が所属するSixTONESも紅白に出場。NHKのスタジオですれ違ったようで、「頑張ってください」とエールを送りあったとのこと。一方でキラキラの衣装に身をまとった松村の姿に「すっかり令和の装いでした」と笑った。
今年を表す感じ1文字については「動」と回答。「止まることなく動き続けた年でしたし、人生的な意味でも動きの多かった1年だなと思います。来年もノンストップで頑張ることになりそうなんですけど、本当に今年は人生を動かすような出会いも多かったので糧にして頑張っていければと思います」と来年への思いも明かした。
上白石は「夜明けをくちずさめたら」を歌唱する。